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DOUBLE KOBE2024 閉幕のご挨拶

早いもので、まもなく1週間が経ちます。
閉会のご挨拶が遅くなり申し訳ありません。

先週末、11月30日から12月1日にかけて開催された ** DOUBLE KOBE 2024 **には、多くの皆さまにご来場いただき、心より感謝申し上げます。

今回で3回目の開催となりましたが、春から晩秋へと季節を変えての実施に、「同じイベントなのだろうか?」と戸惑われた方もいらっしゃったかもしれません。その一方で、毎回覚えてくださるリピーターの方々も増え、徐々に認知されてきていることを実感しております。本当にありがとうございます。
おかげさまで、事故もなく無事に終えることができましたこと、改めて感謝いたします。

特にコロナ禍以降、全国的にイベントの再開や新たなクラフト系催しの増加が見られ、週末の選択肢が広がっているのを感じます。皆さまの週末プランの一助になれれば幸いです。

その形態も多様化しており、入場無料のオープン形式から会員限定のクローズドな形式まで様々ですが、私たちは、不特定多数の方が訪れるスタイルではなく、本当に「ものづくり」を愛する方が「つくりて」と直接話し、その想いに触れながら、ゆったりとした時間を楽しんでいただける場を提供することを目指しています。その代わりと言ってはなんですが、全国から厳しい選考を経たクオリティ、作風重視の出展者をお招きすることをお約束します。今回も粒ぞろいの出展者が揃い、じっくりと各ブースを巡るのに、時間が足りなかったかもしれませんね。 アートや歴史建造物好きな方にもぜひお勧めします。

また、会場であるKIITO周辺では現在、再開発が急ピッチで進んでいます。2025年春には多目的で1万人収容可能な GLION ARENA KOBE(ジーライオンアリーナ神戸)が完成予定です。
さらにはマンションなども増える見込みのため、アクセスも今よりさらに便利になることでしょう。「三ノ宮から歩くのがちょっと…」と感じていた方には朗報かもしれません。

さて、間もなく2025年を迎えますが
次回の開催日程が決定しておりますのでお知らせいたします。
2025年11月29日(土)-30日 (日)at KIITO

まだ約1年ほど先になりますが、ぜひスケジュールに入れておいていただければ幸いです。

次回からは、当日の様子を振り返る投稿をお届けします。
お時間のある時に、ぜひご覧ください。
今後ともどうぞよろしくお願いします。

 

DOUBLE KOBE 2024 会場レイアウトマップ ダウンロードEd.

全出展者掲載・会場レイアウトマップです。
会場でもお配り致しますが、数に限りがございますので
下記から事前のダウンロードをお勧め致します。

ダウンロードはこちらから

DOUBLE KOBE 2024 LAYOUT MAP Download Ed.

ご入場には入場チケットが必要となります。
当日会場受付にて販売致しますが、前売り券はこちらからご利用ください。https://doublekobe2024.peatix.com

DOUBLE KOBE 2024 出展公募のお知らせ

<はじめに>
現代の工芸と美術は、
クラフト=土や木や金属などの素材で実用的な器や道具。手工業的な技術を用い使えるもの
アート=視覚芸術や舞台芸術と分類されています。

しかしながらもともと、お互いのあり方はフラットで区別はなく、明治時代に入り美術工芸というカテゴリーが生まれたといわれています。現代では既にお互いの領域を横断し突き破っていっている部分も見えて、高度な技術や裏打ちされた確かな工程を経つつ、カテゴライズされない造形があり、同様な考え方を持った作り手は多く存在しています。

DOUBLE KOBEでは、近代歴史遺産地区でもある神戸において、いわゆるクラフトフェアに留まらず、民藝、現代のつくり手やアーティスト等、コンテンポラリーの要素を含んだ「ものづくり」の次の可能性をも探りながらの展開をしていこうと考えています。

ご賛同頂けるものづくりの皆様を全国問わず幅広く募集致します。

第3回 2024年度募集枠は90~100組

●基本ブースサイズ 2.5mx2.5m
※遠方の方のためのテーブルレンタルあり。
作品の事前発送、終了後発送も可能です。

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DOUBLE KOBE 2024(@double.ac_official )
日程:2024年11月30日(土)-12月1日(日)
時間:10:00-17:00
会場:神戸市中央区小野浜町1-4
デザイン・クリエイティブセンター神戸 (@kiito2017)
KIITO HALL & Gallery A
===========================
ドゥブル神戸 #クラフトフェア #工藝 #神戸 #KIITO #民藝 #ドゥブル神戸2024 #神戸イベント #神戸市 #コンテンポラリーアート

Contemporary Arts & Crafts Exhibition
We also welcome participation from overseas ceramic artists and others.

“DOUBLE KOBE 2024”
schedule has been finalized, and we would like to inform you of the details:
──────────────────
🗓️ November 30, 2024 (Saturday) – December 21, 2024 (Sunday)
📍1-4 Onohamacho, Chuo-ku, Kobe City, Japan
Design & Creative Center Kobe <KIITO>
KIITO Hall & Gallery A
──────────────────
Regarding the call for exhibitors, recruitment is scheduled for this early June 2024

Starting in Hamamatsu from 2016 to 2018, and after a delay due to the COVID-19 pandemic, the event moved to Kobe in 2022. Two years ago, we began the initiative in Kobe with the theme of “memory of the land” and craftsmanship. Initially, we named it the “Japan Arts & Crafts, Folk-crafts Fair,” but from the third event in 2024 onwards, we have decided to call it the “Contemporary Art Crafting Exhibition.”

The reason for this change is that in contemporary times, the genres of crafts and arts are often distinguished as follows: craft refers to practical vessels and tools made from materials such as clay, wood, and metal using handcrafting techniques; art is classified as visual arts or performing arts. However, traditionally, these categories were not distinct, and it is said that the category of “art crafts” was established during the Meiji era. Today, we can see areas where these fields intersect and break boundaries, with high-level techniques and well-founded processes resulting in uncategorized forms. We believe that many creators share this approach.

At DOUBLE KOBE, located in Kobe, a district rich in modern historical heritage, we aim to explore the next possibilities of “craftsmanship” that includes contemporary elements. This encompasses not just traditional craft fairs but also Japanese folk crafts, contemporary creators, overseas artists, and more.

Regarding the call for exhibitors, we will start accepting applications in June. 6.20~ start

ENTRY DOWN LOAD ⬇︎ exhibitor only

[ダウンロードが見つかりません]

#CraftFair #Craftsmanship #Pottery #Woodwork #Leatherwork #DyeingAndWeaving #Glasswork #Jewelry #Sculpture #Artisans #Kobe #KIITO #TraditionalCrafts #FolkCrafts #KobeEvent #KobeCity #DesignCreativeCenterKobe #potter #instagood #handmade #ceramicart

DOUBLE KOBE 2024 開催スケジュール

現代の工芸と美術は、
クラフト=土や木や金属などの素材で実用的な器や道具。手工業的な技術を用い使えるもの
アート=視覚芸術や舞台芸術と分類されています。

しかしながらもともと、お互いのあり方はフラットで区別はなく、明治時代に入り美術工芸というカテゴリーが生まれたといわれています。現代では既にお互いの領域を横断し突き破っていっている部分も見えて、高度な技術や裏打ちされた確かな工程を経つつ、カテゴライズされない造形があり、同様な考え方を持った作り手は多く存在していると思います。

DOUBLE KOBEでは、近代歴史遺産地区でもある神戸において、いわゆるクラフトフェアに留まらず、民藝、現代のつくり手やアーティスト等、コンテンポラリーの要素を含んだ「ものづくり」の次の可能性をも探りながらの展開をしていこうと考えています。

2024 schedule

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   2024年開催日程について
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「DOUBLE KOBE 2024」のスケジュールが決定していますのでお知らせ致します。
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2024年11月30日(土)〜12月1日(日)
神戸市中央区小野浜町1-4
デザイン・クリエイティブセンター神戸 <KIITO>
KIITO ホール & ギャラリー A
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なお、出展公募に関してですが、募集は6月初めの予定ですので
随時チェックをお願い致します。

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DOUBLE KOBE 2024(@double.ac_official )
日程:2024年11月30日(土)-12月1日(日)
時間:10:00-17:00予定
会場:神戸市中央区小野浜町1-4
デザイン・クリエイティブセンター神戸 (@kiito2017)
KIITO ホール・ギャラリーA
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#ドゥブル神戸 #クラフトフェア #工藝 #神戸 #KIITO #民藝 #ドゥブル神戸2024 #神戸イベント #神戸市 #コンテンポラリーアート

Contemporary Arts & Crafts Exhibition
We also welcome participation from overseas ceramic artists and others.

“DOUBLE KOBE 2024”
schedule has been finalized, and we would like to inform you of the details:
──────────────────
🗓️ November 30, 2024 (Saturday) – December 21, 2024 (Sunday)
📍1-4 Onohamacho, Chuo-ku, Kobe City, Japan
Design & Creative Center Kobe <KIITO>
KIITO Hall & Gallery A
──────────────────
Regarding the call for exhibitors, recruitment is scheduled for this early June 2024

Starting in Hamamatsu from 2016 to 2018, and after a delay due to the COVID-19 pandemic, the event moved to Kobe in 2022. Two years ago, we began the initiative in Kobe with the theme of “memory of the land” and craftsmanship. Initially, we named it the “Japan Arts & Crafts, Folk-crafts Fair,” but from the third event in 2024 onwards, we have decided to call it the “Contemporary Art Crafting Exhibition.”

The reason for this change is that in contemporary times, the genres of crafts and arts are often distinguished as follows: craft refers to practical vessels and tools made from materials such as clay, wood, and metal using handcrafting techniques; art is classified as visual arts or performing arts. However, traditionally, these categories were not distinct, and it is said that the category of “art crafts” was established during the Meiji era. Today, we can see areas where these fields intersect and break boundaries, with high-level techniques and well-founded processes resulting in uncategorized forms. We believe that many creators share this approach.

At DOUBLE KOBE, located in Kobe, a district rich in modern historical heritage, we aim to explore the next possibilities of “craftsmanship” that includes contemporary elements. This encompasses not just traditional craft fairs but also Japanese folk crafts, contemporary creators, overseas artists, and more.

Regarding the call for exhibitors, we will start accepting applications in June. Please wait a little longer for further announcements.

#CraftFair #Craftsmanship #Pottery #Woodwork #Leatherwork #DyeingAndWeaving #Glasswork #Jewelry #Sculpture #Artisans #Kobe #KIITO #TraditionalCrafts #FolkCrafts #KobeEvent #KobeCity #DesignCreativeCenterKobe #potter #instagood #handmade #ceramicart

DOUBLE KOBE 2024 Autumn Preview Exhibition

ドゥブル神戸 オータムプレビュー エキシビション
◎日 時
11/22(水)12:00-19:00
11/23(木・祝)〜11/25(土)11:00-18:00
11/26(日)10:00-17:00

◎場 所
デザイン・クリエイティブセンター神戸 2FギャラリーC
神戸市中央区小野町1-4

◎出 展
全国各地より選抜の工藝作家、職人、アーティストなど26組と企画展10組のつくり手が参加

◎参 加
入場無料

◎対 象
一般

◎問合せ
HP:https://doubleprojet.com
mail: info@doubleprojet.com
IG:https://www.instagram.com/double.ac_official/

◎主 催
ドゥブル プロジェ

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私たちDOUBLE は”まざる・かさなる”がコンセプト。
全国からクリエイティブな思考を持ったつくり手が集まり、交差することで、次の何かを生み出すことも一つの目的としています。

DOUBLE KOBE は2024年度より11月開催へ変更にあたり、今回、企画展を盛り込んだ内覧会的な開催をKIITO 2FギャラリーCにて行います。

神戸の地において”工藝とデザイン”丁寧な手仕事の美しさの日本を伝えると共に、伝統に対峙する地方の民藝や、変革する力を併せ持つ現代のつくり手が参加致します。

暮らしのつくり手から直接、使い手のあなたへ。まだDOUBLE KOBE を知らないあなたへ。丁寧で美しい手仕事と出会う特別な5日間です。

また、新しい年を迎える準備のための企画展”睦びに設す”を同時開催します。うつわや暮らしの道具、日用品などつくり手の作品を展示販売致します。

ぜひ、この機会にお越しください。
会場で皆様をお待ちしております。

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<出展者>

11/22-24
佐藤 文/ okapi (帆布)      
山本 素 / 素 sunao (麻)
やまさきともこ / アンコエラン(革)
遠藤 加奈(陶・アート)
吉村 喜代美 / 十二月窯 (陶)
刃田 来生 / KEESE(革)
水木 絵美奈 / Emina Mizuki(アクセサリー)
川村 千広 / chihiro (ジュエリー)
南波 美紅 / petal(珈)

11/23
上野 知佳 / 嘉兵衛本舗(茶)
大森智恵 / 大森堂(菓)

11/23-24
長谷川 郁惠 / 23 fumi(金工)

11/24-26
駒居 亜衣 / Rainbow Fam (衣)
野村 達也 / comorebito (革)

11/25
横田 絹佳 / 米粉sweets kinun.(菓)
吉田 純子 / Morning Dew Farm(野菜)

11/25-26
須釜 優子 (陶)
上谷 晋・藤井 幸世 /skep(衣)
大島 久美(陶)
西村 晃子 / tulala works(ガラス)
天野 菜美子(装身具)
橋本 昭子 / mals.(革)
谷川 亜希・須藤泰孝 (ガラス)
中村 理沙子/ Fuzuppa (アクセサリー)

11/26
木下 透衣 / ココベイク(菓)

and more….


◎アクセスマップ (詳しくはこちらから 会場:デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)までのアクセス

DOUBLE KOBE Autumn Preview Exhibition 出展者エントリー・概要書

◎出展公募についてのお知らせです◎

来年2024年に行われるプレビュー版として
この11月に「DOUBLE KOBE Autumn Preview 」を予定しています。会場はデザイン・クリエイティブセンター神戸。

新年に向けた企画展を含め、陶、革、装、染織などの丁寧なつくり手が揃う5日間のグループ展です。より多くのゲストの皆様にご覧いただけるよう、以下の日程で開催を予定しています。

◎2023年11月22日(水)-26(日)5日間
つきましては、つくり手の出展公募を次の日程で行います。

皆様のご応募をお待ちしております。

<応募期間>
8月30日(水)-9月17日(日)24:00
概要書をダウンロードしてエントリー下さい。
選考発表:9月24日(日)

概要書ダウンロードはこちらから

[ダウンロードが見つかりません]

DOUBLE KOBE 2023 閉会のご挨拶

【 閉会のご挨拶 】

皆様へ

デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)で開催されたDOUBLE KOBE 2023にご来場いただき、心から感謝申し上げます。

今年は2回目の開催となりました。出展者の皆様はもちろん、昨年からリピーターとしてご来場いただいたお客様や、関係者の皆様方のおかげで、着実に前進していることを実感しています。

さて、少し、振り返りながら
この場で、私たちが大切にしている
メッセージを紹介させてください。

今年3月に投稿した投稿では、「神戸のクラフトシーンはここから始まる」と書きました。神戸は、近代日本の産業や文化を輸出する重要な拠点であり、洋風文化に刺激を受けて洋服、靴、洋家具、洋菓子などの産業が育ちました。現在は海外ブランドの影響も大きいですが、もともと流行やものづくり文化を生み出してきたクリエイティブな都市です。

私たちは、この歴史ある街で、丁寧に作られたものや日本の美しさを紹介するアート&クラフトシーンを改めてここに提案したいと思っています。狭い地域だけでは無く、全国から広く様々なつくり手が参加し、つくり手との交流が新たなうねりを生み、そのまた先へと文化は育っていきます。その一翼を担い、皆さんと一緒に楽しく創ることができればと考えています。

初めてご来場いただいた皆様
ぜひまた次回もご参加ください。
そして、お友達にも広めていただけたら嬉しいです。

まだまだ発展途上で、至らない点も多いですが
今後も変わらぬご支援をいただければ幸いです。

2024年も開催いたします。

DOUBLE KOBE 2023 リーフレット DOWN LOAD Ed.

全出展者ブースレイアウトがわかる会場リーフレットです。
ダウンロードはこちらから

DOUBLE KOBE 2023 会場リーフレット ダウンロード版

DOUBLE KOBE 2023 出展者紹介-exhibitors

山本 周平 / urumi<木工>
◎照明、器、椅子、テーブル
▹兵庫

urumi(雲潤)は、八王子神社の境内地に工房と店舗を構え、無垢材を使った家具や雑貨のデザイン、製作、販売をしています。

反ったり割れたりする無垢の木と真剣に向き合い、生活をゆたかに楽しめるように、その特性や表情、個性を生かした特別なモノが作れるように心がけています。

✜✜✜✜✜✜ Memories as ✜✜

私は、自身が生まれ育った神社と、自然に囲まれたこの里でしかできないモノづくりをしたくて、木工の道に進みました。

そして、神社の間伐材を使った作品を生み出すことで、繋がりをカタチにし、この場所に合う独自性を持った空気感が漂うようなデザインと製作を心がけています。

また、この地域の最も古いの呼び名(雲潤の里)から、このような私たちの思いを込めて屋号に「urumi」と名付けました。

https://instagram.com/urumi_furniture

https://www.urumi-furniture.com

吉田 正和 / yoshida pottery<陶磁>5.21
◎陶器
▹兵庫

兵庫県芦屋市にあります、登録有形文化財に選ばれた石造りの旧市営住宅で制作しています。

制作テーマを「うつくし器」とし、第一印象の美しさを大切にし、使うほどに良さを感じられるものを目指しています。

データベースのソフトウェアエンジニアを経て
京都にて陶芸の基礎を学ぶ。
卒業後、13年半京都宇治の茶陶 朝日焼に従事し、
2019.10より 芦屋市旧宮塚町住宅にてスタジオを構え独立。

✜✜✜✜✜✜ Memories as ✜✜

土に触れていると感じる心地よさ。
それは土が地球そのものだから。
地球に生まれ還って行くその過程で
心地よくその土に包まれ、恩恵を受けながら生きる。
それが幸せな気持ちと安心感を与えてくれるものだと感じています。

https://instagram.com/yoshidapottery

https://www.yoshidapottery.com

谷川 亜希・須藤泰孝<ガラス、造形>
◎器、装飾品など
▹千葉

rasikuガラス工房は2006年 
千葉県市原市でスタートしました。
日々の生活のアクセントになるような器
作品制作を自分「らしく」続けて行きたいと思っております。

✜✜✜✜✜✜ Memories as ✜✜

https://instagram.com/aki_tanigawo

松本 美弥子<陶磁>
◎うつわ、オブジェ
▹愛知

磁器制作

毎日つかう暮らしの道具。
なくても困らないけど傍らに置いて眺めていたいもの。
必要はそれぞれのなかに。

持つひとの色が入ってはじめて完成するような余白のあるものをつくっていきたい。

✜✜✜✜✜✜ Memories as ✜✜

https://instagram.com/jacinthe044

DOUBLE KOBE 2023 出展者紹介-exhibitors

尾野 友彦 / 袖師窯<陶磁>
◎皿鉢・カップ・花器・茶器
▹島根

昭和47年(1972)
袖師窯四代目 尾野晋也の次男として生まれる
平成10年(1998)袖師窯にて作陶開始
平成15年(2003)
栃木県益子にて人間国宝・島岡達三先生を師事
平成15年(2003)島根県展 銅賞受賞
平成18年(2006)第八十回国展  日本民藝館展 入選
平成25年(2013)袖師窯五代目を継承
以降、島根県展、民藝館展入賞多数

✜✜✜✜✜✜ Memories as ✜✜

1877年開窯の袖師窯。3代目敏郎の時代に民藝に影響を受け、バーナードリーチや浜田庄司から直接の指導を受ける。
長い歴史の中で培われた地元に産する陶土と伝統の技法で、新しい生活様式にも取り入れやすい多彩な器などを製作し続けている。

https://instagram.com/sodeshigama

阿部 恵里<陶磁>
◎陶器の器や花入などの生活道具
▹愛知

愛知県立窯業高等専門校卒業後
三重県伊賀にて伊賀焼を学ぶ
現在、愛知県瀬戸市にて工房をかまえる

「心を幸せにするうつわ、人・植物・料理がよろこぶ器」
人がものを食べ、美味しさを感じるのは
それを入れる器の力が大きいのではないかと思います。

それはその人のお気に入りだったり
思い出のうつわだったり
人それぞれの大切なストーリーがのっかって
より美味しさを感じることができる。

意識せずとも、体と心は感じる。
使う人が幸せを感じられる
そんな願いを込めて制作しています。

✜✜✜✜✜✜ Memories as ✜✜

なぜ陶器に惹かれたのか?
器が好きだった母の影響だったり
食べることが好きだったり
いつの間にか作り手への憧れが生まれていたり
そんな色んな要因はあるけれど
結局は第六感レベルでやってみたいと感じたんだと思う

それは
もっとずっと遡った時代のメッセージを
伝えるためなのかもしれない
私たちは、何かもっと大切なことを
思い出さないといけないのかもしれない

太古の記憶を持った土の声に耳を澄ませながら
導かれるように今に何かを伝えることが出来たらと
そんなことをおもいます。

https://instagram.com/abeeri_jp

奥田 邦宏 <金工>
◎カトラリー・銅鍋・少しのオブジェ等
▹愛知

銅・真鍮を用いて、鍛金で製作しています。
多くの人と長い年月をかけて、受け継がれてきた伝統工芸。Kanadeのカタチを経て、現在の暮らしの道具として届けます。

✜✜✜✜✜✜ Memories as ✜✜

愛知県在住、広島県出身。

広島には江戸時代初期から続いた銅蟲という名の伝統工芸があります。銅を素材に、鍛金という技法を用いて製作していました。その銅蟲職人の技術を継承するものの一人という意識で、現在も製作しています。

https://instagram.com/kanade_copper

大島 久美<陶磁>
◎器、花器、オブジェ
▹愛知

愛知県名古屋市で陶土を使用して
植物をモチーフにした作品制作をしています。
日々の暮らしの中で、使って眺めて楽しんでいただける作品でありたいと思っています。

✜✜✜✜✜✜ Memories as ✜✜

生まれてから現在も名古屋市に住んでいます。
陶芸を学んだのは瀬戸市。少し行けば山や海といった自然の中に行くことができます。

そうして出かけた場所の風景や匂い、見たものの形や質感などさまざまな記憶が混じり、今の私のものづくりがあります。
その時々に出会った植物の形や色、艶やかさ、枯れた質感など、目にしたときの気持ちを大切にして制作しています。

https://instagram.com/kumi_oshima

白水 麻耶子<木工, アート>
◎木片のもの、絵、紙もの
▹広島

いま住んでいるところと生まれたところは異なりますが
どちらに行き帰る時もただいまとおかえりが作用する心があります。

今まで訪れた土地、国、場所、方法、いろいろありますが
懐かしく大切な場所は愛おしく、きっとかけらが私の中にあると思います。

✜✜✜✜✜✜ Memories as ✜✜

https://instagram.com/mayakohakusui

https://www.mayakohakusui.com

DOUBLE KOBE 2023 出展者紹介-exhibitors

佐原 健治<皮革>
◎財布やカバンなど革の物入れ
▹愛知

毎日使っても飽きの来ないモノや
日常のアクセントになる革モノなど時を経て
永く愛されるモノ作りを心掛けて日々制作しています。
革の質感など実際に触れて感じで頂きたいです。

✜✜✜✜✜✜ Memories as ✜✜

https://instagram.com/kenji_sahara.leather

五藤 亜美 / belleasie <ファッション>
◎季節に合せたオールアイテム
▹愛知

着心地とシルエットに拘って服を作っています。
クラシックなものや、トライバルなものに着想を得て
日常的に着られるようにデザインしています。
デザインからパターン縫製までを一人で行っています。

✜✜✜✜✜✜ Memories as ✜✜

昔から母が服を作っており、
幼い頃はほぼ母の手作りの洋服を着ていたように思います。
今でも生業として服を製作する母の影響は
少なからず受けていると感じています。

https://instagram.com/belleasie_

https://www.belleasie.net

中村 理沙子 / FUZPPA<アクセサリー>
◎シルク糸とガラスビーズで制作したアクセサリー
▹東京

FUZPPA(フツッパ)とは東北のなまりで藤の葉の意味。

FUZPPAのアクセサリーは、
独自の感覚から得たインスピレーションをユニークにまとめて
こだわりの素材で丁寧に時間をかけて作った繊細で奥深いアクセサリーです。

外面的な装いのことだけでなく、
内面的な感性や感覚に寄り添えるようなものづくりを志しています。繊細ながらもしっかりした作りで、スキントーンのシルク糸が肌にしっとりと馴染み、クリアなガラスビーズが静かに肌に浮かび上がります。

✜✜✜✜✜✜ Memories as ✜✜

父の実家のある宮城の本家が、
東日本大震災の津波で流され消失してしまったので
本家の屋号であった「藤葉」(フツッパ)をブランド名としました。

海や山や川、たくさんの木や草花に囲まれた自然豊かなその土地で見た朝露の美しさの記憶が、定番アクセサリーDEWシリーズとして生まれ、ブランドがスタートしました。

https://instagram.com/fuzppa

野村 達矢<皮革>
◎革小物、鞄、アクセサリー
▹兵庫

アパレルの仕事を経て、
革小物の製作販売を始めて3年目になります。
今年は色々なイベントに出展していきたいと思ってます。

comorebitoについて
木漏れ日と人から作られた造語です。
木漏れ日の心地よい光が深い影に差し込み
comorebitoの世界観が生まれる。

手の加えられていない革はどこか冷たく、
そこに人の手(手縫い)を加える事で
革に温かさが宿ります。

木漏れ日の『冷たさ』『温かさ』『繊細さ』を
革を通して表現していきます。
木漏れ日の光を革を通して広げていきます。

『引き算の美学』の追求
作家自身がミニマムなライフスタイルを心掛けています。
ミニマムとは、ただ減らすのではなく、本当に必要なモノ
大事なモノだけ残す考え方です。

comorebitoのデザインも余分なモノを削ぎ落とす事で
本当に必要な、美しい縫い目だけが残る。
さらに、縫うという工程を限りなく減らし作業時間を短縮する事で、良い革を手の届くお値段にする事ができます。

作品の拘りについて
・高品質な革(植物性タンニン鞣し)で表面にワックス加工が施されている為、他の革にはない雰囲気を出します。
・革、デザイン、糸、金具、細部にまで拘りを持って製作しております。

✜✜✜✜✜✜ Memories as ✜✜

私の育った街はお洒落な物がある様な所ではなく
ごく普通の田舎街。
人と変わったモノ、今思うと中性的な物が好きだった自分に惹かれるモノがなかった。

だからこそ、ないなら自分の好きなモノを自分で作ることがこの作家活動の原点だと思う。

作家活動を通して、昔、共感して貰えなかった『男だけど、男ではない中性的な表現』を理解してくれて、可愛いと言ってくれる。

今では大切な自分らしさ。
また、小学生から大学まで剣道を通して
地元の道場に通い、和の心、侘び寂びの様なモノが
日常に溢れていた。

現在、ミニマムという表現を大事にしているのも
この和の心が影響している。

https://instagram.com/_comorebito

https://comorebito.handcrafted.jp


吉岡 さおり / Sawori works<染織>
◎布フェルトバッグ、フェルトジュエリーなど
▹高知

大学で彫刻と美術史を学んだ後
川島テキスタイルスクールにてフェルトを学びました。
主にフェルトバッグ、フェルトジュエリー
オブジェなどを制作しています。
柔らかな素材から幾何学的な形が生まれる面白さ
フェルト独特の軽やかさを持った装身具を身につける楽しさなどを感じていただけたらと思います。

✜✜✜✜✜✜ Memories ✜✜

学生時代を神戸で過ごしました。
美術を学び、遊び、様々な方に出会い
自分のものづくりの種を集めていたように思います。
今でもその種から育まれたものは
私の作品に組み込まれ続け
褪せず残っていると感じています。

https://instagram.com/ sawariworks

http://saworiworks.net