Thank you for coming! DOUBLE KOBE 2022

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記念すべき第1回が閉幕しました。

2016年にスタートしたドゥブルは2018年まで年2回浜松で開催。同年に「企画展アリィの冬と夏 @alg_vos」がスタートして、ドゥブルは一旦、休憩に入り、本来なら2020年春には神戸で開催するはずでした。

しかしKIITOは公共建築物なので、この状況下で3度の延期。準備期間を入れると約3年です。あれから長かったような、早かったような。。ようやく明るい兆しが見えてきた昨秋から具体的に動き始めたのですが、延期していた時間が長かったこともあって、何をどうしていきたいのかをずっと頭の中で再構築しながら、開催近くまで手探り状態でした。

フランス語で「まざる、かさなる」という意味のDOUBLE
つくり手同士が刺激しあい、ユーザーとも交ざることからの波及効果をコンセプトに開催しています。
今回、クラフトマーケットでは参加の少ない「民藝」というジャンルからの新たな取組みは、歴史を見ても明らかな様に過去をそのまま継承するのではなく、他のつくり手同様に常に「継続」するための変化を繰り返しています。

また会場にはデパートのバイヤーさんやギャラリストも勧誘に来る一手間もふた手間もかけられた名のある作家さんばかりで、お好きな方には、ゆっくりと話をしながら購入できる絶好の機会ではなかったかと思います。

歴史ある建造物のKIITOから始まった新しいDOUBLE KOBE
これからも楽しく刺激的に挑もうと思っています。ドゥブルらしく変化を繰り返しながら。

だらだらと拙い長文になってしまいました。
とりあえずは一旦この辺りで。

第1回にご参加、ご来場頂き、誠にありがとうございました。

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#土地の記憶にいまをかさねる

会場:デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)までのアクセス

◎会場アクセス
住所:神戸市中央区小野浜町1-4
デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)
KIITO ホール、ギャラリーA
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【 神戸三宮・JR三ノ宮駅方面から 】
●徒歩
フラワーロードを南へ約20分

●バス
➀神戸市バス29系統三宮駅ターミナル前より乗車、税関前(デザイン・クリエイティブセンター前)下車
税関前経由 摩耶埠頭 行き(所要時間 約5分 )
➁HAT神戸経由 摩耶埠頭 行き(所要時間 約27分)
➂神戸市バス90系統地下鉄三宮駅前より乗車、税関前(デザイン・クリエイティブセンター前)下車
中突堤ターミナル行き(所要時間 約6分)
➃連節バス「Port Loop(ポートループ)」三宮駅前より乗車、KIITO前下車
所要時間 4分

https://www.shinkibus.co.jp/bus/portloop/

*JR三ノ宮/ 神戸三宮からフラワーロードを真っ直ぐ歩くと到着しますが、④ポートループは会場前に止まります。

●タクシー
約5分(神戸税関東向かいの建物)

【 神戸市営地下鉄海岸線三宮・花時計前駅から 】
徒歩:フラワーロードを南へ約10分

●車:近隣のコインパーキングをご利用ください。

SPECIAL CONTENTS 3 発酵ボタニカル

SPECIAL CONTENTS
『 発酵ボタニカル 』

出展作家紹介 94

◎イートイン
monologue / かみや いずみ
+みやもと糀店 / 宮本 貴史 <愛知> 5.14

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素材を活かし野菜たっぷりのフランス料理が楽しめる愛知県南部・幸田町のレストラン「モノローグ」。前菜からデセールまで肉や魚など動物性のものは一切使用していないヴィーガンスタイルで味噌や醤油、酢など日本伝統の発酵調味料を自家製し、料理やソースに加え、彩りも豊かに生みだしているオーナーシェフかみやいずみと無農薬・無化学肥料で大豆や米を育てて味噌仕込みをするうちに、発酵の世界に魅せられ、海と山、両方を臨む小さな町、愛知県西尾市西幡豆町で麹屋を営み始めた「みやもと糀店」の宮本貴史との”黒糀”を使った食を展開致します。5.14(土)のみのスペシャルです。

●黒麹ボタニカルクラフトコーラ
●黒福神のボタニカルスパイスカレー
●黒麹
●黒糀ボタニカルコーラシロップ
●黒福神漬け
●黒麹甘酒
ほか

@monologue_official
@miyamotonouen.kouji

DOUBLE KOBE 2022 出展者紹介91-93

出展作家紹介 91

フレイトレシピ / 山田 晋吾・舞子<三重> 5.15

◎フード
柑橘ソーダ(ドリンク)
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三重県いなべ市で地元の柑橘を使い酵素シロップを作っています。おばあちゃんの庭に成っている柑橘や食べずに朽ちていく前の柑橘を収穫したりいただいたもので。
代表のDIYで作られたオリジナルのキッチンカーで各地のマルシェ、朝市に出店しています。

@freightrecipe

出展作家紹介 92

ゆげ焙煎所 <兵庫>

◎フード
コーヒー

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心に響くコーヒーを。

2013年6月、西宮市の官公庁が並ぶエリアでスペシャルティコーヒーを扱う自家焙煎のコーヒー専門店としてオープン。イタリア製熱風焙煎機で、毎朝丁寧に焙煎。
2022年4月現在、西宮市内に3店舗。

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#土地の記憶にいまをかさねる

官公庁は地域の方のために働いてくれているので、その人たちがほっとひと息つけるようなコーヒーをお届けできたら、それが回り回って町を応援できるかなと。まだ9年目なので、これから長い時間をかけて何かに影響できたら嬉しいなと思っています。

@yuge_roaster

出展作家紹介 93

レピス+酪と酵母 <兵庫> 5.15

◎イートイン
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・フェンネル又はパクチー入りの水餃子
・ケークサレ
・筍と山椒のカレー
・柑橘胡椒のキューバンサンド
・ワイン
・チャイ
・カルダモンのクッキー
以上を予定しています。

@lepice_tae
@lactcovo

DOUBLE KOBE 2022 出展者紹介86-90

出展作家紹介 86

TAMTASOBI GINGER <愛知>

◎フード
ジンジャーシロップ

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愛知県豊橋にある水上ビルと言われる古い問屋街でジンジャーシロップの製造を行なっています。
高知県産の生姜を使ったシロップは炭酸で割ればジンジャーエール、紅茶で割ればジンジャーティーと様々な使い方が可能です。
気分によって使い分けの出来る各種フレーバーをご用意いたしますので、是非お試しいただけると幸いです。

@temtasobi.ginger

出展作家紹介 87

米粉sweets kinun. / 横田 絹佳<兵庫>

◎菓子
焼菓子、生菓子など

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愛知県田原市産の米粉と旬の食材を使った米粉のお菓子を作っています。神戸花隈 坂を上がった小さな工房
「atelier kinun.」

旬の食材やお花をつかった米粉の焼き菓子をご用意します。

@kinun.v

出展作家紹介 88

coffee uno / 樋口 晶生 <三重>

◎フード
コーヒー、焼菓子

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三重県鈴鹿市のスペシャルティコーヒー専門店
coffee uno です。
こころを豊かにするコーヒーをお届けします。

Enjoy coffee!

@coffee_uno

出展作家紹介 89

おにぎりやさん / 杉江 さおり<愛知>

◎フード
土鍋炊きおにぎりと
玄米焼きおにぎりだし茶漬け

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愛知県名古屋市で、テイクアウト専門の「おにぎりやさん」という名前のおにぎりやを営んでおります。

「お米のある暮らし」をテーマに、お米をいかにおいしく食べられるかの一つとして、おにぎりをにぎっています。農家さんから直接仕入れた自然栽培米を、白米は土鍋で、玄米は圧力鍋で。それぞれのお米のポテンシャルを引き出す炊き方で炊き、ひとつずつ真心を込めて手にぎりをしています。

1日目は、自家製の具材や季節の素材を炊き込んだおにぎり、もちプチ食感の玄米おにぎりなどをお持ちする予定です。
2日目は、玄米おにぎりを焼きおにぎりにして、だし茶漬けにてお召し上がりいただきます。

関西エリア初出店です!

お米好きなみなさまのお腹を満たせるよう、がんばります。
ぜひぜひお立ち寄りください。

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#土地の記憶にいまをかさねる

粉ものも好きだけれど、やっぱり食べたいものはお米。日本人にとって当たり前にあるお米の価値を上げられればと思いながら、普段おにぎりをにぎっています。「あぁ、やっぱりお米だよね〜」と言ってもらえたら、大成功!地元の農家さんと連携を取りながら、”おいしい”にこだわったものを作り、たくさんの方に紹介できればなと思っています。

@onigiriyasan_

出展作家紹介   90

sou.fil. / 馬場 智美<京都>

◎フード

ハーブティー・ハーブソルト
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ひとつひとつ丁寧に一回分ずつのハーブティーをブレンドしています。
植物の色や形、五感や季節を感じながら植物たちを身近に楽しんでもらえるようなものを、制作しています。
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#土地の記憶にいまをかさねる

教会の寄宿舎だった築100年になる白亜荘という建物にアトリエがあり、そこで静かにハーブをブレンドして製作しています。

@sou.fil.

DOUBLE KOBE 2022 出展者紹介81-85

出展作家紹介 81

呉 瑛姫 <岐阜>

◎陶
花器、皿など

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今、土を焼くことが楽しいです
 
ただ眺めるだけでも
道具として使って頂いても
どちらでもよいものづくりをしています

@eihigo

出展作家紹介 82

内山 太朗 <三重>

◎陶

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意匠的なフォルムを大事に
生活に寄り添っていけるものを目指しています。

現在、三重県にて作陶。

出展作家紹介 83

伊賀米米粉のお菓子 TAKI / 神保 多希<三重> 5.14

◎焼菓子
米粉のお菓子

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三重県津市久居で焼菓子とおにぎりのお店をしています。
地元の食材をメインに使い、アレルギー等で制限のある方でも、みんなで楽しいおやつ時間になるように、季節を感じれるお菓子を作っています。

@taki.cookies

出展作家紹介 84

うめぼしの松本農園 / 松本 清<三重>

◎フード
梅干し

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三重県の南の小さな町
御浜町で紀州南高梅を栽培する梅農家です。

自家栽培した梅だけを使い6〜7種類のうめぼしをつくっています。お気に入りのうめぼしを見つけてもらえますように。

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#土地の記憶にいまをかさねる

松本農園へ嫁いだ私は神戸市出身で
私たち夫婦の出会いも20年前の神戸でした。

今回新しくドゥブルを神戸で開催するとお話をお伺いした時からなにか運命的なものを感じていました。

生まれ故郷神戸にはずっとなかった
ものづくりに触れ つくり手と会える場所。

ドゥブル神戸に初回から関われる喜びと、これから神戸の地で重なり混ざるドゥブルの世界が定着し、何年も続きつづけるよう少しでも力になれる存在になりたいなっと思ってます。

@matsumotofarm

出展作家紹介 85

人々 / 長岡 信行 <愛知>

◎焼菓子
タルト、スコーンなど

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愛知県知多半島にて季節のお菓子を焼いております。
各地のイベント出店を中心に、不定期で工房販売もしております。

関西へは久しぶりの出店となります。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。

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#土地の記憶にいまをかさねる

食卓の記憶に残るようなものづくりを目指しております。

@hitobito_bakeshop

DOUBLE KOBE 2022 出展者紹介76-80

出展作家紹介 76

フユウ / かねこゆうこ <長野>

◎陶
日常使いの器。マグカップ、お碗
菓子皿、カトラリーレストなど。

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それぞれの日々に寄り添えるような器や花入れ、時々アクセサリーを製作しています。

春から夏に向かう季節、草花をそっと飾る小ぶりの一輪挿しや、カップやお皿などの器をお持ちします。

@fu_pot

出展作家紹介 77

POTTERY STUDIO K / 金子ひとみ <長野>

◎陶
ピアス・イヤリングを中心とした、陶の装身具と壁掛け

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「土」というシンプルな素材に魅了され その日の空気や音に耳を澄ませ、形を作り色を施す。 その一つひとつ異なる空気を纏う作品たち。 日々の生活の中で、少しでも特別で、幸せな気持ちになれる。 そんな手伝いをしたい。そう思い制作しています。

2015年にPOTTERY STUDIO Kを設立し、陶の装身具を制作。2021年より、壁掛けの制作を始めました。

@pottery_studio_k
@pottery_s_k

出展作家紹介 78

加藤あゐ <長野>

◎陶
器、花器、オブジェ

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日常の器と花器、オブジェを出展します。
よろしくお願いします。

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#土地の記憶にいまをかさねる

まだ自分が幼い頃の瀬戸の町は、空気中に土の気が漂い、特有の匂いや肌触りが町全体を包んでいた。山で遊ぶと掘削された土の層が複雑な巨大絵画のように遠く広がって見えた。

世界がそこで完結していた頃はそれらが窯業地特有のものと気付かなかったが、瀬戸を出てそれは故郷のアイデンティティだと気付いた。

その小さな閉ざされた世界で過ごした時間が、お守りのように心象風景となって自分を支えてくれています。

@ai.kato_

出展作家紹介 79

松本 寛司 <愛知>

◎木
木のカトラリー、カッティングボード、器

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愛知県の渥美半島で木工をしています。木を手彫りで、色んな道具の形へ加工しています。

木の道具は触っていると経年変化し、色艶が増して愛着が湧きます。暮らしと共に木を感じ楽しんでもらえるよう工夫しています。この機会に手にとってご覧下さい。この催しに初出展ですが、どうぞよろしくお願いします。

@kanjimatsumoto_woodworks

出展作家紹介 80

アトリエつみき屋 / 三輪 真一・愛子 <愛知>

◎木
オブジェ、皿、カトラリーなど

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天然木を手彫り作業を中心に制作しています。
「毎日使うものだからクスッと笑っていただきたい」
暮らしの中で、木のモノを通して
心穏やかな時間を過ごしていただきたくて…
愛知県春日井市に小さな工房を構え制作しております。

@atelier_tumikiya

DOUBLE KOBE 2022 出展者紹介71-75

出展作家紹介 71

moe ohara / 大原 萌 <神奈川>

◎造形、金工
書道で使用される上質な和紙。
その練習書に使用された和紙を再生し、造形を製作しております。 捨てゆかれるものの再生、やがては土へ還るもの。

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これまで、生きることと同じくらい自然な衝動で、そのときどき直感的に手を動かし、平面、立体、音、いつも何かしら作ってまいりました。

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#土地の記憶にいまをかさねる

親も、そのまた親も、“作る”仕事をしており、子どもの頃から現場を見て育ちました。

作るものに人が込めること
そして「宿る」ことを、心で知りました。
これからも大切にしていきたい気持ちです。

@moe.ohara.0

出展作家紹介 72

白水 麻耶子 <広島>

◎造形、木
木片のオブジェ、小さい作品

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画家・美術作家
生活の中から生まれる想いや信条を、動物や人、植物など具象的なモチーフを用いて表現している。

@mayakohakusui

出展作家紹介 73

ろう作家 / 落合可南子 <東京>

◎造形、オブジェ
・蝋と植物を用いた造形物(家に置けるサイズのインテリアオブジェ)とキャンドル 
・花器 -HANAUTSUWA- / 蝋とアイスランドモス(プリザーブドフラワー)で作成した瓢箪型の花器(実際にお水を入れて生花を活けられます)
・花器 -HANAUTSUWA- の手法の瓢箪型のキャンドル 
・香玉 -KOUGYOKU- 蝋とドライホワイトセージと精油(オリジナルブレンド)で作成した芳香する玉のオブジェ(アロマワックスオブジェ) 
・薄氷 -USURAI- 透明な蝋をドライフラワーの花の部分だけ包み、薄い氷やガラスを纏っている様に見えるクリアジェルワックスドライフラワー

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東京都の自宅アトリエで「暮らしに寄り添う自然美」をテーマに蝋と植物を用いた造形物やキャンドルを制作しています。

キャンドルの灯り
自然美を感じる品のある佇まい
植物の香り

フィトテラピー(植物療法)の考えを元に制作している作品は、
日々過ごす大切な空間に寄り添い、心がほんのり豊かに、美しい空間が作り出せる事を大事にしながら制作しています。

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#土地の記憶にいまをかさねる

キャンドルの歴史は古く、世界では紀元前から始まり日本には奈良時代に日本に伝わったと言われています。そんな異なる文化と時代を再構築し「暮らしに寄り添う自然美」をテーマに蝋と植物を用いた造形物、キャンドルを制作し始めました。

移ろい行く日々の中、心が変化しやすい現代社会。
制作過程では幼少期に過ごした北海道の美しい自然豊かな記憶やこれまでに旅してきた日本の美しい風景などの記憶の欠片が作品に反映されています。

活動開始の作品には活動前に訪れた、飛騨高山での旅の風景を想い、川での石拾い。川の水面に浮かぶ葉や石に纏う苔の美しさ。吐く息の白さ。夕日の美しさ。漆黒の夜。

旅した日本の風景の質感や記憶の色。
自分が普段住んでいる日常の質感。

住んでいる国を美しく想いその記憶を重ね昨品に日本を表現しています。

@ochiai_kanako

出展作家紹介 74

Azzurro Glass Studio / 東 敬恭 <滋賀>

◎ガラス
吹きガラスの器 照明

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吹きガラス技法によりつくり出される造形を大切にしたものづくりをしています。溶けたガラスの特性を踏まえ、その美しさを損なわないよう細心の注意と集中力が鍵となります。

学生時代に取り組んだ、鉄を中心とした金属との組み合わせ作品もオリジナル作品としての特徴です。いずれもガラスを引き立たせるためのアイテムとして使用しています。

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#土地の記憶にいまをかさねる

父親が器や美術工芸、民族文化が好きでしたので、幼少の頃より知らず知らずの内にその影響を受けていたのだと思います。

@yukiyasu.azuma

出展作家紹介 75

shiki / 喜代田佑人 <岐阜>

◎木、漆
漆器、木工品、アートワーク

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自然が織りなす美しさをお届けすることをテーマに、木や漆を素材とし、自然本来の持つ美しさを最大限引き出した、器やアートワークなどを制作しています。

shikiの漆器はデザインから木地の製作、仕上げの塗装までを一貫して行っております。漆の表現の可能性を広げるべく日々新たな事にも挑戦しております。

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#土地の記憶にいまをかさねる

私のものづくりの記憶は幼少期に遡ります。

通っていた小学校では美術や音楽に力を入れている学校であり、生活を創造していくという理念のもと育ちました。幼稚園から大学までの全校生徒で行う美術祭や音楽祭は強く記憶に焼き付いています。肥料作りから始まり、野菜、家畜、林業など様々なものを育て、生活のために加工して生かしていく。

それらは私のものづくりの根幹に大きく影響しています。

@shiki_craft_works

DOUBLE KOBE 2022 出展者紹介67-70

出展作家紹介 67

enno / 大橋 力 <兵庫>

◎木
椅子

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『暮らしに馴染み、支える椅子をつくる』

丹波篠山にて
主に栗材・和紙を使用し
座編みの椅子を製作しております。

スツール、ベンチ、背付きの椅子など
当日は受注を承ります。

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#土地の記憶にいまをかさねる

幼い頃から、田んぼの畦道や
森を歩いた時の地面の柔らかさが好きでした。

@ennochair

出展作家紹介 68

りなの村 / 野村 梨奈 <静岡>

◎造形
創作張り子・手捻り人形

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こんにちは。創作張子「りなの村」と申します。

張り子の住人を一人一人和紙で手作りしています。最近は、小さな鳥の手捻り人形も作っています。

(村)という漢字には(人が腰を落ち着ける木のある場所)という意味があるそうで、手に取った方が、ほっと一息ついて穏やかな気持ちになれるような、ユーモアのある住人が住む「村」を目指し、目下開墾中。

初めての関西での出店。
神戸の皆様にお会い出来るのを楽しみにしております!
お気軽にお立ち寄りくださいね!

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#土地の記憶にいまをかさねる

私が制作している「張子」は、日本全国に代表的な産地があり、浜松もその一つです。

「遠州のからっかぜ」が吹き、風が強く張子が乾き易いことが、産地になった1つの要因とも言われているそうです。

作品の一部は、浜松ならではのモチーフ「サーファー」「ナウマンゾウ」などを浜松の素材、凧の和紙で作ることもあります。
昔ながらの制作方法を用いて、現代の道具で、今を生きる人が面白いと思う事を、ビジュアルとしては昔ながらの「張子」に還元することが、「民芸品としての張子」を守りつつアップデートする行為であり、魅力のひとつであると思っています。

@rina_no_mura

出展作家紹介 69

鈎 一馬 <京都>

◎陶
陶磁器

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紅瓷(kouji)と題したシリーズの陶磁器を制作しています。
紅瓷は、真っ白に精製された磁器土をベースに、柔らかく仄かな赤味をおびるように調整を加えたオリジナルの磁器土を使っています。古陶磁の草花文を参考に陽刻や陰刻を用いて装飾を加えています。

磁器なのに柔らかい。そんな紅瓷の柔和な様子は、所謂磁器の器がもつ硬質な印象のものとはまた異なった、器を使う体験を楽しんで頂けるものと思っています。

日々の親しみの一部となり、その人の暮らしに寄り添える。そんな誰かの器を作れたらいいな。そう思っています。

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#土地の記憶にいまをかさねる

日本における古くからの美意識のなかに「もののあわれ」というものがある。もののあわれ以外にも「もののけ」や「物狂い」「物語」といったように様々な「もの」のつく言葉が日本語の中には多数存在している。

これらの「もの」は「物」や「者」、さらに「付きもの」に見られるような不可視なものを何らかの対象として捉えようとする表現もある。

「もの」には実に多義的な感覚や用途が存在している。「もの」を通して何を見、そしてその「もの」の向こう側の世界を捉えようとする視点は、日本人の価値判断や美意識の基準に作用してきたように思う。

実利的な「事」を中心に動いてきた近現代の人間の営みの中に「もの」の視点で捉え直す力がうつわにはあるように思う。器を用いて食事を摂る。この当たり前の日常の中に自分が選択した「もの」の気配や予感を取り込む。その感覚の力は日常に少なからずの影響を与え、誰かの世界を変えうると信じています。

私もまた「もの」に突き動かされるように色や形、文様を選び、その気配に形を与えようとしているように感じています。

@kazuma_magari

出展作家紹介 70

松本 美弥子 <愛知>

◎陶
器、装身具、オブジェ

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磁器制作

毎日つかう暮らしの道具。
なくても困らないけど傍らに置いて眺めていたいもの。
必要はそれぞれのなかに。

持つひとの色が入ってはじめて完成するような余白のあるものをつくっていきたい。

@jacinthe044

Special Contents 2 民藝に触れる〜島根の手仕事

出展作家紹介 64

Special Contents【2】
民藝に触れる〜島根の手仕事 ➊

天野 紺屋 / 天野 尚 <島根>

◎染織
藍染糸、型染手ぬぐい、もんぺ、がまぐち等の藍雑貨。

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自分が納得のいくまでこだわりを追求する、という思いを大切に製作したのが、「藍もんぺ」。生地には綿が使われており、履くと肌を優しく包み込んでくれる。玉造の花仙山から産出した希少な出雲石を顔料にしてポケットに模様を施した。もんぺをこよなく愛する匠が自分の「履きたい」を詰め込むと、この一着に辿り着いた。(lexus new takumi project 2017より)

直感的なデザインと、模様のエネルギーを表現する事を心がけています。

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#土地の記憶にいまをかさねる

1870年創業の藍染紺屋。

広瀬町は文政7年(1827年)に長岡貞子が伯耆国米子町から絣の染織技術を広め「広瀬絣」の里として栄え、最盛期には久留米絣、伊予絣と並ぶ西日本の三大生産地と称され、多くの紺屋が染めの技術を競い合ったと言われています。戦後、染色業の衰退により、広瀬に唯一の紺屋となったが、変わらぬ技法で「綿」「麻」「絹」の糸を染めている。また五代目からは型染による、藍染め生活雑貨を製作している。

天野紺屋は、この地方独特の色を表現するため「割建て」という少量のインディゴピュアを入れた藍の建て方を行なっています。

@amanokouya_indigo_dye

出展作家紹介 65

Special Contents【2】
民藝に触れる〜島根の手仕事 ➋

出雲民藝紙 / 山野 孝弘 <島根>

◎和紙
和紙加工品、籐細工

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非効率、非合理的な民藝の思想をルーツに持つものづくりをしています。

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#土地の記憶にいまをかさねる

昭和58年生まれ。島根県松江市出身。吉備国際大学社会学部文化財修理国際協力学科卒。平成18年6月より出雲民藝紙製作者であり島根県無形文化財指定の安部信一郎の工房に研修に入る。平成20年5月31日研修終了。以後工房職員として現在に至る。研修中より各地の窯元や工芸店を訪ね、松江藩藤細工のことを知り、技術指導を受ける。藤細工製造(主に藤吉瓶敷や土瓶の手など)など個人でも活動中。

@tsurunomingeishi

出展作家紹介 66

Special Contents 【2】
民藝に触れる〜島根の手仕事 ➌

袖師窯 / 尾野 友彦 <島根>

◎陶
皿鉢・カップ・花器・茶器

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1877年開窯の袖師窯。3代目敏郎の時代に民藝に影響を受け、バーナードリーチや浜田庄司から直接の指導を受ける。
長い歴史の中で培われた地元に産する陶土と伝統の技法で、新しい生活様式にも取り入れやすい多彩な器などを製作し続けている。

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#土地の記憶にいまをかさねる

昭和47年(1972)袖師窯四代目 尾野晋也の次男として生まれる
平成10年(1998)袖師窯にて作陶開始
平成15年(2003)栃木県益子にて人間国宝・島岡達三先生を師事
平成15年(2003)島根県展 銅賞受賞
平成18年(2006)第八十回国展  日本民藝館展 入選
平成25年(2013)袖師窯五代目を継承
以降、島根県展、民藝館展入賞多数

#袖師窯
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