「Event」カテゴリーアーカイブ

DOUBLE KOBE 2025 work shop

🛠 つくり手と楽しむワークショップのご案内
当日は、出展作家によるワークショップも開催します。
普段なかなか体験できない「ものづくり」の楽しさを、つくり手と一緒に味わってみませんか?素材にふれながら、作品が生まれる瞬間を体験できる貴重な時間です。お気軽にご参加いただけます。

*予約が必要な場合はリンク先からご予約ください。

JOKAISEN MUOTO / ヨカイセンムオト
◎ DOUBLEモンスターポーチ
◎内容:
毛並みや個体差が魅力の革を好きなカタチに切り、6号帆布に14色あるロウビキ糸で縫い付けカシメで目をつけます。モンスターネームやことばをチクチク縫って可愛い1枚を仕上げてもらいます。
YKK高級エクセラファスナーと裏地付きのポーチに仕上げて12月中旬レターパック発送します。ぜひ可愛いDOUBLEホワイトモンスターを創り出してくださいね。

◎金額: ¥7,700税込・送料込
◎所要時間: 約30〜60分
◎開催時間帯:11:00-/13:00-/15:00-
◎備考:
現金、クレジットカード、PayPay決済可能。
ワークショップご予約詳細リンクは下記アドレスでお願いします。

https://jokaisenmuoto.com/detail?wgd=blog-14&wgdo=date-DESC#eventdetail

岩瀬 ゆか
◎対面ペイント
ハガキサイズのカードにその場でペイントします。またお持込みの私物にも描きます。

対面ペイント:ハガキ¥3000
持込みの私物のペイント価格はご相談の上決定(紙やキャンパスなどのお持込みはご遠慮ください)

https://www.instagram.com/iwase_yuka/

川端デニム製作所
◎手織りワークショップ「ストリート手織り」(要予約)
 
手織り職人指導のもと、伝統的な手織りの技法「裂織」(さきおり)でランチョンマット(約45cm×約30cm)をお作りいただけます。
時間内でご家族、ご友人と交代しながら織っていただいてもOK!

・ワークショップ開催時間
11/29(土)
11:00-12:00
13:00-14:00
15:00-16:00

11/30(日)
11:00-12:00
13:00-14:00
15:00-16:00

・各回の定員数
1組(1名様からOK!)

・所要時間
60分

・参加費用
8,800円(税込)

・お支払い方法
現金
クレジットカード払い
各種バーコード決済

・注意事項
1.当日織り上がったランチョンマットのお持ち帰りはできません。
縫製加工後(1-2週間後)にご指定の住所へ発送いたします。(国内送料無料)
2.手織りのため、サイズ・風合い・色味などの個体差が発生します。
3.設備不良、または作業者の身体的な理由で手織り作業が困難だと判断した場合、ワークショップ参加をお断りする場合がございます。

 

https://www.instagram.com/kawabatadenimseisakujyo/

https://kawabatadenim.jp/

DOUBLE KOBE 2025 全出展者ディレクトリ

天野 菜美子/装身具/兵庫)

日々の暮らしや旅の光景をもとに、アンティークビーズやクレイを組み合わせた一点ものの装身具を制作。
工藝・ファッション・アートのあわいをたゆたうように、素材の余白を生かした造形を探求しています。
Namiko Amano – Handcrafted jewelry from Hyogo, combining vintage beads and clay into poetic, timeless adornments that dwell between craft and art.

自己紹介

日々の暮らしの中や、旅先での光景を元に、アンティークやヴィンテージのビーズを手刺繍したパーツと、手捻りしたクレイのパーツを組み合わせ、一点ものの装身具を製作しています。
個性がありながらも、手に取った方が自由に使い方を想像できるよう、シンプルさと余白を大切に。工藝とファッション、アートの間にあるような物づくりを心掛けています。

メッセージ

国内外から集めた古いビーズを使用した一点ものの装身具を製作しています。
一日だけの出展ではありますが、ぜひご覧いただけましたら幸いです。

橋本昭子 | マルス/皮革/奈良)

各地の手しごとや暮らしに根差したイメージを革で形に。“見たことはないけれど、どこか懐かしい”感覚をまとった作品。
MALS / Akiko Hashimoto – Leather pieces with a fresh yet nostalgic sensibility, rooted in place.

自己紹介

主に革を用いて、さまざまな土地に根付いた手仕事や、そこで暮らす人々を想像できるようなものづくりを意識しています。

メッセージ

古くから海外との玄関口である神戸の街で、日本の新しい手仕事——「見たことはないけれど、どこか懐かしい」を感じていただけたら嬉しいです。

原木 桂子(TALPA)[装身具・アクセサリー/東京]

オートクチュール刺繍(リュネビル刺繍)の技法を応用し、ジュエリーとして昇華。
フランス製のスパンコールや希少なアンティークビーズを用い、精緻な手仕事で仕立てています。
Short EN: Embroidered jewelry using rare antique beads and French sequins — timeless elegance born from meticulous handwork.

メッセージ

フランス製のスパンコールや貴重なアンティークビーズを使用したアイテムをご用意しています。
現代物とは一線を画す繊細さと美しさをもつ素材たち。
選び抜かれた素材と精緻な刺繍から生まれる、豊かな表情のジュエリーをお楽しみください。

オダチ マリノ
(造形 / 島根)
関田 裕明(ツヅリ装身具)[糸のアクセサリー/千葉]

糸を結び合わせて模様をつくるマクラメの技法で、装身具を制作。
ひと目ひと目に時間を重ね、形へと変わっていく素朴な美しさを大切にしています。
Short EN: Macramé jewelry — knots of time and thread forming quiet, organic beauty.

メッセージ

糸のしなやかさと、張りのある輪郭。
その両方をあわせもつ質感がマクラメの特徴です。
軽やかな着け心地をお楽しみください。
神戸の町の空気を味わいつつ、小旅行気分でお越しください。

伊藤 紀子(気球堂)[七宝アクセサリー/北海道]

ガラスの釉薬を幾重にも焼きつけて色と光を重ねる七宝焼。
ゆらぎやにじみの表情を大切に、風景や自然の機微を小さなかけらに閉じ込めています。
Short EN: Enamel jewelry layering glass, color, and light — capturing fleeting landscapes in miniature.

メッセージ

お気に入りを選ぶ時間を楽しんでいただけますように。
会場でお会いできるのを楽しみにしています。

NAHA TAKI(Lithops)[アクセサリー・服飾/奈良]

生地やリボン、ロープなどの素材感をいかしたアクセサリーと洋服を制作。
コンセプトは「シンプルに、謎めく」。さりげなくも印象を残す佇まいを提案します。
Short EN: Simply enigmatic accessories and clothing — subtle pieces with quiet intrigue.

略歴

洋裁をしていた祖母の影響で幼少期より洋裁・ファッションに親しむ。服飾を専攻し、ファッション文化を学ぶ。
卒業後は大手ブランドのアパレル販売員として勤務。2017年「Lithops」をスタート。

メッセージ

リトープスのアクセサリーは、シンプルだけれどどこか謎めいています。
さりげなく、それでいてポイントにもなる存在を身に着けて、自分らしさを表現してください。

喜多 健一 / kukuLu
(装身具 / 兵庫)
丸山 聡子[アクセサリー・オブジェ/岡山]

岡山を拠点に、木・箔・糸などを素材にアクセサリーやオブジェを制作。
木の表情や箔の静かな光を大切にしながら、静謐で柔らかな造形を追求しています。
Short EN: Jewelry and objects from wood, foil, and thread — quiet radiance shaped by touch.

メッセージ

2回目の参加となります。
直接見て触れて身につけて、木と箔の感触を感じていただければと思います。

髙塚 千広(Cannelle)[装身具・アクセサリー/大阪]

日々の装いの余白に、静かに寄り添うクラシックな装身具を。
透明感のあるガラスビーズを織り交ぜ、糸や金属糸、テグスなど多様な素材で繊細に編み上げています。
Short EN: Delicate handwoven jewelry blending glass, thread, and metal — quiet elegance for everyday attire.

略歴

服飾と生活デザイン史を学びながら18歳より約11年間、フランスのヴィンテージやアンティーク服を扱う個人店に勤務。
プロのニッターだった祖母の資料に触発され制作を開始。現在は京阪神を中心にイベントやポップアップで作品を発表。

メッセージ

服装よりも目立ちすぎず、埋もれない、静かに佇む存在感を意識し、糸や色を選び、丁寧に編み上げています。
アイテム選びで迷われた際には、普段の服装を伺いながらご提案いたしますので、お気軽にお声がけください。

河野いおり(Ludique)[服飾/大阪]

デザイン・パターン・縫製まで一人で手がける服づくり。実用の中に、小さな遊び心を添えて。
Short EN: Quiet utility with a touch of play—designed and sewn solo, to live with you.

自己紹介

シンプルな形に視線がとまるディテールを加え、日常で着やすく、長く愛せる服を制作しています。

メッセージ

会場では着合わせのご相談も歓迎です。日常にも少し特別にも寄り添う一着を見つけてください。

宮崎 雅子 / いとまとふ
(アクセサリー / 熊本)
ほさか ひかり[服飾/長野]

白と黒、静かな佇まいのシルクウェア。彩度・明度を抑え、着る人と組み合わせを引き立てる。
Short EN: Quiet black-and-white silk—pared-back forms that honor the wearer.

自己紹介

「日々のくらしにいろどりを添える白と黒」をテーマに制作。KIITOに寄せ、絹布・生糸の服と小物を用意します。

メッセージ

ひと目で“はっ”とする美しさを感じる一着を。仕立てで生まれる端布は小物へ。蚕から生まれた糸の美しさをお届けします。

駒居亜衣(RainbowFam)[服飾/兵庫]

“心地の良い日常着”をテーマに、性別や体格を問わず楽しめる一着を提案。シンプルの中に、そっと一癖。
Short EN: Everyday garments with ease—simple silhouettes, gently distinctive.

自己紹介

全国のポップアップ・イベントで発表。幅広い方に楽しんでいただける日常着を制作しています。

メッセージ

直接お手に取っていただける機会を楽しみにしています。サイズ感や着合わせもご相談ください。

吉永ひな野(陶磁/岐阜)

日常の中で見つけた小さな美しさ──木漏れ日や芽吹き、自然のかたちを抽象化し、うつわやオブジェとして形にしています。
Hinano Yoshinaga – Ceramic artist from Gifu, creating vessels and ornaments inspired by the quiet beauty of nature.

自己紹介

2021年 京都市立芸術大学陶磁器専攻卒業。
2022年より岐阜県多治見市の共同工房にて制作活動、2025年に土岐市に築窯。
日々の生活の中で美しいと感じた木漏れ日や小さな芽吹き、自然物の形などを元に、抽象化した作品を制作しています。
日常の中にほっこりと幸せを感じられるような作品を目指しています。

メッセージ

学生のころ、習いごとで毎週神戸へ通い、美味しいパン屋さんでパンを買って帰る日々を過ごしていました。
おしゃれでキラキラした私の好きな街のひとつです。
私の作品を気に留めていただけたら、とても嬉しく思います。

Instagram:@y.hi.hinano
足田メロウ(陶/滋賀)

滋賀・信楽で絵と陶を手がける作家。
動物モチーフを中心に、あたたかく、どこかユーモラスな作品を制作しています。
Merou Ashida – Ceramic artist based in Shigaraki, creating warm, whimsical animal-inspired works.

自己紹介

滋賀県信楽町で絵を描いたり陶器を作ったりして暮らしています。

メッセージ

動物モチーフの作品を中心に作陶しています。
ほっこりしていただれば嬉しいです。

Instagram:@ashidamerow

吉村喜代美(十二月窯)[陶磁/大阪]

九谷焼の磁器土と顔料を用い、食卓のうつわから花器・インテリア小物まで制作。銀彩・金彩で“少し特別”を添える。
Short EN: Kutani-inspired porcelain—everyday pieces refined with silver/gold luster.

自己紹介

大阪生まれ。大阪芸大、京都府立陶工高等専門技術校を経て九谷の窯元に6年勤務。2012年独立。現在は大阪・島本町で制作。

メッセージ

日々に寄り添ううつわから特別な一枚まで、人生のさまざまな場面で選ばれる器を目指しています。皆さまにお会いできるのを楽しみにしています。

中尾 浩揮(陶/滋賀)

滋賀・信楽で陶器を制作。釉薬を自ら調合し、すべて一点ものの器を生み出しています。
日々の食卓に寄り添う、やわらかな手触りのうつわです。
Hiroki Nakao – Ceramic artist based in Shigaraki, creating one-of-a-kind tableware with handmade glazes.

自己紹介

滋賀県信楽で陶器を作らせて頂いております。喜びが人を動かす金のモーターになれますように。

メッセージ

釉薬を自分で調合し、お皿は全て一点もので制作しております。お気に入りの一枚を探しに遊びに来て下さい。

Instagram:@hiroki_pottery

樫原ヒロ(金工/(香川)

「育てるカトラリー」をテーマに、金属の質感や経年変化を楽しむ作品を制作。
日々の暮らしに寄り添い、使うほどに深まる“手触りの美”を提案します。
Hiro Kashihara – Metalwork. Cutlery and objects that evolve with use, celebrating the beauty of aging metal.

自己紹介

「育てるカトラリー」をコンセプトに、テーブルの小さな脇役を制作しています。
日々の生活の中で感じる道具の手触りこそが心の豊かさやモノを大切にする心につながると考え、
あえてエイジングする素材を使ったものづくりを行っています。
今回はカトラリーだけでなく、少しずつ制作している金工作品も展示しますので、
金属による独特の表現を見に来ていただけると嬉しいです。

メッセージ

食事で使うためのカトラリーだけでなく、観賞用にアンティークな仕上げを施したもの、
真鍮や洋白のエイジングした質感を活かした作品をお持ちします。
カトラリーの「道具」としての枠を越え、造形美として楽しめる新しい提案をぜひご覧ください。

Instagram:@hirokashihara

アワモト ノノ(ガラス/兵庫)

神戸で活動するガラス作家。パート・ド・ヴェール技法を用い、ガラス粒が溶け合う柔らかな表情を生み出します。
言葉や手紙のように想いを添える小さなうつわたち。
Nono Awamoto – Glass artist based in Kobe, creating cast glass plates and ornaments that hold warmth and words within transparency.

自己紹介

兵庫県神戸市にて、ガラスを電気炉で焼成する技法を用いてガラスプレートを制作しています。2023〜24年に東京都でガラス工芸を学び、25年よりフリーのガラス作家として活動しています。

メッセージ

三木市で育ち、神戸市に住む私にとって、慣れ親しんだ場所での出展機会はとても嬉しいです。秋冬に合わせたシックな色とことばの作品を展示します。お手にとっていただけたら嬉しいです。

Instagram:@a.nonoglass
Website:awamotonono.myportfolio.com

市野麻由子(陶磁/兵庫)

丹波篠山市で作陶。色の並びやかたち、手に伝わる質感まで丁寧に、日常に寄り添う“ちょっといい”うつわを制作しています。
Mayuko Ichino – Ceramic tableware crafted for everyday calm in Hyogo.

自己紹介

丹波篠山市で作陶しています。器ひとつひとつ色の並びや形にこだわって制作しています。かしこまりすぎず、日々の生活の中で「ちょっといいもの」が作りたいと思っています。

メッセージ

実際に手にとっていただいて、質感や重さなど手づくりの良さを感じていただけると嬉しいです。沢山の方にお会いできるのを楽しみにしています。

玉田香織[漆工/広島]

野に咲く花々や生きとし生けるものを、漆の柔らかな光沢の中に丁寧に描き出しています。
日々の喧騒の中でも、手に取る方がふっと心安らぐような作品を届けたいという想いで、一つひとつ心を込めて制作しています。
Short EN: Capturing the warmth of nature in lacquer — quiet grace and soft luster for peaceful everyday moments.

略歴

宮城県生まれ。
秋田・福島で漆を学び、2024年に宮城県仙台市から広島県尾道市へ移住。
現在は県内外の展示会やクラフトフェアで活動中。

メッセージ

野の花や動物たちなど、自然のいのちをモチーフにした漆の器やアクセサリーを制作しています。
漆のやわらかな温もりと光を、ぜひ会場でお手に取ってご覧ください。

anna terada[陶磁/大阪]

京都市立芸術大学陶磁器専攻卒業。大阪を拠点に、器やフラワーベース、アクセサリーなど暮らしにまつわる陶磁器を制作。
何気ない日常を少し楽しく、少し心地よくするカラーとフォルムを追求しています。
Short EN: Playful colors and forms in everyday ceramics — tableware, vases, and accessories for daily life.

メッセージ

あまり出展したことのない神戸で、たくさんの方に見ていただければ幸いです。
シンプルだけれど、色や形で遊ぶようにつくっていますので、その楽しさを感じていただけたら嬉しいです。

松田 美樹[蝋燭/兵庫]

「造形としての蝋」と「灯りとしての蝋」。その両方を併せ持つ蝋燭の魅力を探り、心ほぐれるやさしい時間を届けています。
2022年 日本キャンドルアーティストアワード ボタニカル部門グランプリ受賞。
Short EN: Botanical candles exploring wax as form and as light — gentle flames for quiet moments.

メッセージ

天然由来の材料を中心に、その配合によってさまざまな蝋の質感を表現しています。
ぜひ直接見て、触れて、お気に入りを見つけていただければ嬉しいです。

白木 千華(陶磁/三重)

三重・四日市を拠点に活動する陶芸作家。
いきものをモチーフに、器やブローチ、オブジェなど多彩な作品を制作。
小さなパーツを重ね、どこから見ても楽しめる装飾世界を展開しています。
Chika Shiraki – Ceramic artist based in Yokkaichi, creating lively, decorative works inspired by living creatures.

自己紹介

三重県四日市市出身。
地元の陶芸教室および常滑・多治見で陶芸を学ぶ。現在は四日市市にて制作し、各地で展示やイベントに出品中。

2019年 信楽陶芸の森国際交流事業にて、アメリカの Haystack School of Crafts(メイン州)、 Penland School of Crafts(ノースカロライナ州)、Peters Valley School of Crafts(ニュージャージー州)に滞在制作。
2015年 岐阜県立多治見工業高校専攻科修了。
1998年 近畿大学農学部食品栄養学科卒業。

メッセージ

いきものいろいろをモチーフに、もりもり装飾するのが得意です。
小さいパーツをたくさんくっつけて装飾したり、裏にも表にも色や模様を施したり。
どの角度から見ても楽しめる作品を目指しています。ぜひぐるぐると、いろんな方向からご覧ください。

Instagram:@shiraki_
Website:shirakiceramics.com
X(Twitter):@siro_penguin

日ニチ[陶磁/岐阜]

日常にそっと彩りを添える、シンプルなかたちのうつわ。
練り込みと泥漿を組み合わせ、やわらかな揺らぎの模様を生み出します。
光を透かす薄づくりの器は、磨き上げた焼き締めの質感が手になじむ優しさを纏います。
Short EN: Quiet tableware from Gifu — gentle marbling and soft translucence that let light live within the clay.

略歴

2020 多治見市陶磁器意匠研究所修了
2022 金沢卯辰山工芸工房修了
現在、岐阜県内にて制作。

メッセージ

シンプルな形状で日常に取り入れやすく、暮らしをさりげなく彩るうつわ作りを心掛けています。
練り込みの技法に泥漿を組み合わせることで、色と色が溶け合い、揺らぎのある模様が生まれます。
透光性のある土を用い、焼き締めならではの質感をぜひ会場でお楽しみください。

佐藤 ゆき(陶/和歌山)

和歌山・高野山のふもとで、自然とともに暮らしながら器やオブジェを制作。
自然から受け取ったイメージを描き、彩ったうつわたちです。
Yuki Sato – Ceramic artist based in Wakayama, creating vessels that reflect the quiet connection between nature and life.

自己紹介

和歌山県は高野山のふもと、自然の中でゆるゆると半農半陶暮らしをしています。

メッセージ

自然とつながる幸せを暮らしの中に。
自然から受け取ったイメージを形づくり、描き、彩った、うつわたちです。

Instagram:@satoyuki.sprout
Website:nariyukiya.web.fc2.com/sprout/

五十川雅人 |Bisyu’s[染織/岐阜]

甘撚りカシミヤをゆっくり編み上げる、首元の相棒“首着”。軽さと温もりを日常に。
Short EN: Slow-knit cashmere neckwear—lofty, warm, and effortlessly wearable.

自己紹介

尾州で30年テキスタイルに携わり、原料に負担をかけない設計へ。甘く撚糸したカシミヤをゆっくり編むことで、驚くほど軽やかで柔らかな肌触りに仕上げています。

メッセージ

実際に触れていただき、素材の不思議と心地よさを体感いただければ幸いです。冬の神戸でお会いしましょう。

高尾美咲希(yarn amu yarn amu)[服飾/兵庫]

糸や色にこだわり、心も身体もふわっと軽くなるような、喜びに包まれるセーターを制作しています。
Short EN: Hand-knitted pieces born from devotion — light, warm, and quietly joyful.

略歴

「yarn amu yarn amu」は“糸を編む”から生まれた造語。
コロナ禍に編み物と出会い、先生のもとで数年間ストイックに技術を学ぶ。
服が好きという思いも重なり、イメージを形にしたセーター「クラウド婦人」から作家活動をスタート。

メッセージ

可愛いだけでなく、実用性を兼ね備えたニットを。
軽やかで暖かな着心地を、ぜひご試着で体感してください。

新原 草太 | Souta Bags /皮革・服飾/北海道)

旅のなかで出会った誠実な手しごとの生地や革を用い、一針一針丁寧に仕立てたカバンと小物。“シンプルの中にある豊かさ”を大切に、日々の暮らしに静かに寄り添う道具を制作しています。
Souta Bags – Handcrafted bags and leathergoods from Hokkaido; minimal tools for a life of quiet beauty and subtle warmth.

自己紹介

大阪府出身、北海道在住。20代と30代をスウェーデンで過ごした経験から、北欧的なミニマルな価値観を背景に制作しています。Souta Bags が作るのは、使う人の個性と自然に溶け込み、日々の暮らしにそっと寄り添うための道具。素材は旅の中で出会った誠実な手しごとから生まれた生地たち。その風合いに導かれながら、一針一針時間を重ねて仕立てています。

メッセージ

DOUBLE KOBE には初参加となります。機能性を備えつつ、主張しすぎないデザインと、確かな存在感を両立させた布カバンと革小物をご紹介します。量産ではなく、一つひとつの完成度を重視し、素材選びから仕上げまで自らの手で行っています。ぜひ会場で手に取り、質感を感じていただければ幸いです。

佐藤 文 | okapi/帆布カバン/大阪)

風景や日常のひとコマを手描きでのせた帆布カバン。ジェンダーレスなデザインで、使うほどに愛着が深まります。革にペイントして仕立てる新作も登場。
okapi – Hand-painted canvas & leather bags from Osaka; gender-free designs that grow more personal with use.

自己紹介

ペイントを施した帆布でカバンを制作しています。ジェンダーレスなデザインで、使いながら愛着を持てる日常性と、心に残った景色を一つひとつ描くArt Piece的な要素を併せ持つカバンです。

メッセージ

最近は革にペイントしてカバンに仕立てる試みも始めました。新しい表現をぜひご覧ください。

酒井優美(MATOUIRO)[植物染/兵庫・淡路島]

身近な草花が放つ静かな美しさを布へ。ゆらぎと偶然を宿す植物染。
Short EN: Plant-dyed textiles from Awaji Island—subtle, living hues for daily life.

自己紹介

「植物と人を結ぶ手しごと」を淡路島から表現。身近な草花の色のゆらぎと偶然を、日常に寄り添う品へと染め重ねています。

メッセージ

草花が生み出す色の重なりを、作品を通して感じていただけたら嬉しいです。

楠本悦子(JOKAISEN MUOTO)/皮革/大阪)

レザーソムリエによる遊び心あふれる革仕事。推し革をいかした独自デザインや、糸色を選べる仕立て、刻印ワークショップなど、その場で“あなたの一点”を生み出します。
Etsuko Kusumoto – Playful, custom-minded leather goods and on-site workshops in Osaka.

自己紹介

レザーソムリエが遊び心あふれる革モノを創り出します。革をもっと身近に楽しんでもらうためワークショップや、あらゆる推し革で独自のデザインを表現します。

メッセージ

DOUBLE KOBEに初出展させていただきます。お好きな糸色でお仕上げできる革モノや、ヌメ革にことばを刻めるクマのキーリングワークショップなど、あなたのオリジナルを創り出します。今まであった革概念をほどき、楽しんでいただけるコをたくさん連れて行きます。詳細は公式サイトに掲載します。会場でお会いできるのを楽しみにしています。

長谷川 郁惠 / 23 fumi
(金工/ 京都)
小木曽 広江 / OGiSO
(アクセサリー / 愛知)
山川 恵莉(宇絲/装身具/滋賀)

「自然からうまれ、自然にかえる」素材を用い、植物染めの糸をかぎ針で編んだ“まる”の連なりから生まれる装身具と飾りを制作。触れて、身につけて、めぐる呼吸を感じてください。
Uito — Plant-dyed, hand-crocheted circles becoming gentle adornments.

自己紹介

「自然からうまれ、自然にかえる」素材をつかった、調和と巡りをテーマにした装身具と飾りを創作しています。植物で染められた糸をかぎ針で編んだ「まる」の組み合わせから成ることが特徴です。大地が育んだ自然素材のやさしさやぬくもり、いのちの大切さを肌で感じる作品を展開していきます。

メッセージ

植物素材でできた装身具と飾りです。ぜひ触れて、身につけてみてください。お会いできることをたのしみにしています。

大西 千絵[金工(シルバー)/長野]

自然豊かな長野・松本を拠点に、植物や自然をモチーフにしたシルバーアクセサリーを制作。
彫金・鋳金に加え、銀粘土やガラス、ビーズ縫い付けなど多様な技法を取り入れています。
Short EN: Silver jewelry inspired by nature — crafted with mixed techniques for rich, organic expression.

メッセージ

初めての神戸出展となります。新作アクセサリーに加え、銀製の小箱を初お披露目予定です。
ぜひお手に取ってご覧ください。お会いできるのを楽しみにしております。

山口 美妃(glass tubu)[ガラスアクセサリー/大阪]

ガラスと金属線をバーナーで溶かし合わせ、小さなパーツを花びら一枚から制作。
それらをつなぎ合わせることで、植物を思わせる装身具へと仕立てています。
Short EN: Hand-fused glass and metal jewelry — delicate botanical forms born of flame and patience.

メッセージ

1点ずつ制作しておりますので、ぜひ手に取ってじっくりご覧ください。
今展示では、ガラスの透明な美しさをより引き立てる作品を予定しています。
神戸の皆さまとお話しできるのを楽しみにしております。

Kou Nanami/アクセサリー/シンガポール)

トルコの伝統手芸〈オヤレース〉を現代の感性で再構築。 アンティークビーズや天然石を組み合わせ、繊細な糸の美をジュエリーとして昇華させています。
Kou Nanami – Lace jewelry artist based in Singapore. Reimagining Turkish Oya lace into poetic, handwoven adornments that bridge tradition and modernity.

自己紹介

2005年よりトルコに渡り、伝統手芸オヤレースの習得と研究を開始。 帰国後は個展、書籍出版、テレビ出演、教室開講を通じて第一人者として活動。 現在はシンガポールを拠点に、伝統技術を守りながら素材とデザインにこだわったオリジナル作品を制作しています。

メッセージ

トルコのレース編み“オヤ”の伝統を継承しつつ、アンティークビーズや天然石を取り入れたレースジュエリーを制作しています。 針やレース針、タティングレースなど多様な技法で織り上げる繊細な世界を、ぜひお楽しみください。

志知 希美(アトリエ立夏)[絹糸アクセサリー/滋賀]

絹糸が織りなす色と光沢を生かしたアクセサリー。
加賀ゆびぬきから始まり、タッセルの耳飾りなど日常に寄り添う作品へと展開しています。
Short EN: Silk-thread jewelry with refined color and sheen — crafted for everyday elegance.

メッセージ

絹の美しい色や光沢には、制作しながら癒されることもしばしば。
ぜひ日常に取り入れて楽しんでいただければと思います。
神戸での出展は今回が初めてです。直接手に取ってご覧ください。

四方 佳奈[手製本・ノート/岩手]

イーハトーヴのアトリエで、これから物語の始まる本を綴じています。
紙を折るところからすべて手作業で仕立てた、世界に一つの無地ノート。
Short EN: Hand-bound blank notebooks — one-of-a-kind volumes ready for your stories.

メッセージ

神戸には、どこか洗練された素敵な街という印象があります。
ちいさなころ憧れた年上のお姉さんのような存在。お伺いできるのを楽しみにしております。

高橋奈央 | 藍染屋ほうね[染織/静岡]

「日常に溶け込む」藍色をテーマに、使うほどに深まる青を。
Short EN: Everyday indigo—blues that deepen with touch, time, and care.

自己紹介

静岡の工房で藍染めを制作。久しぶりの関西出展を楽しみにしています。ハンカチ、スカーフ、手ぬぐいなどを出品。

メッセージ

ぜひ手に取ってご覧ください。暮らしの中で、藍の色が澄んでいく時間もお楽しみいただけたら嬉しいです。

石川 恵美子(彫金/石川)

錫・銀・真鍮など、多様な金属を素材に彫金技法で器やアクセサリーを制作。
糸鋸で切り出し、叩き、曲げ、彫りを施し、火を入れて仕上げることで、金属がもつ静かな美を引き出しています。
Emiko Ishikawa – Metal artist based in Ishikawa, creating vessels and accessories shaped, hammered, and engraved to reveal the quiet strength of metal.

自己紹介

富山県出身、石川県在住。
高岡短期大学(現・富山大学芸術文化学部)本科・専攻科の4年間で金属工芸・彫金を学ぶ。
金属工芸の会社勤務を経て独立。現在は「metal snowflake」として活動中。

金属を素材に彫金の技法で作品を制作。金属板を糸鋸で切断し、ヤスリで整え、槌で叩いたり曲げたり、蠟付け・溶接、鏨による彫りなど、ひとつひとつの工程を丁寧に重ねています。

メッセージ

今回、神戸で作品を展示させていただくこととなりました。
ご来場の皆様に、金属工芸・彫金による作品を見ていただけること、そして直接お会いできる機会を楽しみにしています。
一点一点、金属の表情と手の痕跡を感じていただければ幸いです。

Instagram:@metal_snowflake
Website:metalbook.jugem.jp

山口 真奈美(m a n a m i/ジュエリー/神奈川)

ローマの歴史ある工房で研鑽した伝統彫金技法による繊細な透かし彫り・西洋彫り。古代ローマの幾何や神秘的モチーフに着想を得て、“記憶を纏う”ような唯一無二の輝きを届けます。
manami — Fine jewelry hand-engraved in the Italian tradition; light and shadow in delicate filigree.

自己紹介

イタリア・ローマの歴史ある工房で6年研鑽を積んだ職人兼デザイナー。伝統彫金技法で一点一点手掛けるジュエリーブランド。古代ローマの幾何学模様や神秘的なモチーフに着想を得た、繊細な透かし彫り・西洋彫りの表現が特徴です。

メッセージ

初めての関西での出展となります。神戸の皆さまにご覧いただけることを楽しみにしております。どうぞよろしくお願いいたします。

横山由紀子(handcraftこゆき)[こぎん刺し/兵庫]

津軽こぎん刺しの伝統を受け継ぎ、植物や泥、柿渋などで染めた糸を使い、ひと針ひと針丁寧に刺しています。
針を進めるたびに静かであたたかな世界が広がり、古の知恵と美意識が現代の暮らしに息づきます。
Short EN: Hand-stitching calm and warmth into fabric — timeless beauty born from quiet repetition.

自己紹介

津軽こぎん刺しの制作をしています。 偶然出会った小さなこぎん刺しに魅了され、制作を始めてから10年。 植物や泥、柿渋など、その時々に出会う自然の色で糸を染め、ひと針ひと針思いを込めて刺しています。

メッセージ

江戸時代の農民の女性たちが生み出したこぎん刺しは、 時代を超え、心を整える手仕事として今も受け継がれています。 暮らしの中から生まれる美しさ、手から生まれるぬくもりを感じていただけたら嬉しいです。

室屋 克臣(木工・漆工・造形/石川)

石川を拠点に、木工・漆・オブジェを横断。素材と身体を通して記憶や時間を“濾過”するように、器や立体を制作しています。
Short EN: Wood & lacquer artist based in Ishikawa. His practice spans objects and vessels, exploring how material, body, and time filter memory.

自己紹介

モノや情報等が人間(動植物)の身体を通り過ぎ、あるいは濾過され、 生きている間に少しずつ記憶や手法を獲得している。
それを他者に伝え、 意味や時間までも堆積しているとするのであれば、存在という在り方について、 どんな記述、どんなアートが成立するのか?
「浄化、濾過、一時的、 保存、記憶、経験」等をキーワードに思案/制作しています。

メッセージ

生きとし生きる者たちの、繋がりの中で、手をとったり、結んだり。
何も無いような、空っぽの器の経緯を辿ったり、誰かのことを思ったり。
工芸やアート、食の連環などそれぞれの立ち位置で、嬉しい出来事が起きますように。
皆様にお会いできますこと、とても楽しみにしております。

Instagram:@hertz.00000

川端マリコ(木工・漆工/岐阜)

北欧のナイフワークをベースに、斧とナイフなど手道具のみで生木から削り出す「樹のスプーン」とオブジェを制作。
森に育った樹の個性と“ゆらぎ”をそのまま宿す一点制作です。
Mariko Kawabata (HÖBAL SPOON) – Wood & lacquer, Gifu. One-of-a-kind spoons carved from green wood with hand tools, embracing the tree’s native rhythm.

自己紹介

独学で北欧のナイフ技術を用いた技法を習得し、素材の樹と対話しながら日々制作しています。
乾燥の際にかたちを変える生木の奥深さに惹かれて7度目の秋を迎えました。
機械も型紙も使わない、一点ものの作品ばかりです。展示の場では、たくさんの作品を前に想像を膨らませながら迷い、選びぬく体験を楽しんでいただきたいと考えています。

メッセージ

新鮮な丸太から斧とナイフなどの手道具だけを使い、ゆらぎを活かしたスプーンの素材は小径樹や間伐樹など、森で長く生きられなかった樹です。
すべて育った地・日付・伐った人がわかるものだけを用い、木材としての価値はないとされている樹種にも丁寧に向き合っています。

ストーリーのあるエドヒガンザクラの作品を中心に、あらゆるシーンに対応する約150点のスプーンと、影も愉しめるオブジェを展示いたします。
斧での制作工程の上映に加え、フレッシュなサクラの樹の香りをご体感いただける機会を整えてお待ちしております。

使うほどにアンティークへ変わりゆく、1本との出逢いがありましたら幸いです。
そして、手の記憶が時間を纏った姿が強く、美しくあることを願っています。

関西地方では初めての出展となりますが、神戸はゆかりのある地です。久しぶりの滞在を楽しみにしています。
当日はKIITOにて、ぜひお手にとりながら「樹のゆらぎ」をご覧くださいませ。

Instagram:@hobalspoon
Website:www.hobal-spoon.com

勝瀬俊輔 | CHN[木工/兵庫]

道具としての機能に加え、使い手との関係が育つ時間まで設計する木工。手作業で目立てしたカッター部が生む切り心地と真鍮の響き。
Short EN: Woodworks designed for function and for the relationships we build over time.

自己紹介

兵庫・川西市でオーダー家具・雑貨を制作。道具の機能だけでなく、暮らしの中で人と物が関係を築く姿を想像しながら設計・制作しています。

メッセージ

テープカッターは手作業で目立てし、切った時の感触や真鍮の音色を追求しています。写真では伝えきれない部分を、ぜひ会場で体感してください。

岡田芙紗子(ガラス/愛知)

吹きガラスによる器とオブジェを制作。「いつもの空間に、自分らしさをそっと添える」ことを願い、一つひとつ丁寧に作り上げています。
Fusako Okada – Hand-blown glass pieces that bring quiet individuality into daily life.

自己紹介

愛知県で吹きガラスによる器やオブジェを制作しています。「いつもの空間に、自分らしさをそっと添えられる器を」そんな思いを胸に、ガラスと向き合いながら一つひとつ丁寧に作り上げています。

メッセージ

植物模様を手彫りで表現した〈Botanico〉シリーズと、色彩を楽しむ〈Dipinto〉シリーズを出品いたします。神戸では初めての展示販売となります。会場で作品との出会いをお楽しみください。

加藤久美子 (tayu*tau)[陶磁/京都]

京都を拠点に、民藝調の色づかいやスリップウェアの技法を用いてテーブルウェアを制作。
また、京焼の金彩・プラチナ彩を取り入れた陶アクセサリーも展開しています。
Short EN: Pottery that flows like gentle waves — colors and forms drifting softly between everyday and special.

略歴

京都府立陶工高等技術専門校 成形科・研究科修了。
現在京都にて、テーブルウェアや陶アクセサリーを制作。

メッセージ

波間を漂うように、好きなもの、素敵だなと思うものを大切に制作しています。
そうして生まれたうつわやアクセサリーが、誰かの「好きだな」につながっていくことを願っています。

西岡 英里奈[陶磁/兵庫]

手びねりで陶器を制作しています。
「アートと暮らす」をテーマに、暮らしに寄り添う器・植木鉢・花器をつくっています。
Short EN: Hand-built ceramics inspired by everyday life — art that lives gently at home.

メッセージ

すべて一点ものです。
暮らしに寄り添う、お気に入りの作品を見つけていただけたら嬉しいです。

沼田佳奈子(陶/北海道)

北海道・伊達市で制作する陶作家。
人物や動物のオブジェ、普段使いのうつわを通して、自然の光や風を感じるようなあたたかい世界を形にしています。
Kanako Numata – Ceramic artist based in Date, Hokkaido. Creates figures and vessels that evoke light, wind, and warmth of nature.

自己紹介

北海道洞爺湖町出身。東北芸術工科大学工芸コース卒業。
山形工業高校での非常勤講師を経て、現在は北海道伊達市にて制作。
2024年に「atelier&gallery 靑と羊」をオープン。
長い年月を経ても人々の心に残るもの、傍らにそっと寄り添えるものを作っていきたいと考えています。

メッセージ

旅先で行き交う人々の佇まい、美しく尊い祈りの姿、逞しく生きる動物たち。
人物や動物のオブジェを中心に、普段使いの器も制作しています。
作品から自然の光や風を感じ、あたたかな気持ちになっていただけると嬉しいです。
神戸での作品発表は初めてです。皆さんにお会いできるのを楽しみにしております。

Instagram:@kanako_potter_

今野朋子(陶磁/滋賀)

陶を“生ける”という表現で、生命の循環とつながりを可視化。
エントランスでは長大な陶のインスタレーションを、ブースではアクセサリーや器などを展示。
Short EN: Shigaraki-based artist creating organic ceramic forms — a large entrance installation and wearable clay works that embody the rhythm of life.

自己紹介

滋賀県信楽在住。文化女子大学でファッションデザインを学んだ後、香港で焼き物に出会い、1999年に常滑で独学で作陶を開始。 以後、バリ島やバンコクなどを経て現在信楽で制作を続ける。 作品はシカゴ美術館、デトロイト美術館などに収蔵。2024年備前現代陶芸ビエンナーレ銀賞受賞。

エントランス展示「おっぱいの木」

アーティストと窯元をつなぐ〈シガラキシェアスタジオ企画〉として、器のデザインを手がけました。
モチーフは“おっぱいの木”。すべての生命がそこから生まれ、互いに繋がっていくという架空の世界を表現。
長い陶の造形が空間に伸びるように設置され、会場全体を包み込むインスタレーションです。

ブース展示

「陶を身につける」という思いから、陶ビーズをひとつずつつなぎ合わせたアクセサリーを制作。
土のぬくもりを身にまとうような体験をお届けします。
また、器や小作品も展示し、日常の中での“陶のかたち”を提案します。

瀧下まり | 仙太郎窯[陶磁/岐阜]

岐阜県多治見市にて、志野をはじめとする美濃桃山陶のうつわを制作。
土と炎、自家調合の釉薬が生む豊かな表情を探求しながら、“計算しすぎない美しさ”を大切にしています。
Short EN: Mino Momoyama-style pottery from Tajimi — exploring the uncalculated beauty born from clay, flame, and glaze.

自己紹介

岐阜県多治見市で、志野をはじめとする美濃桃山陶のうつわを制作しています。
土と炎、自家調合の釉薬が生み出す豊かな表情を探求し、
土味と焼成の偶然が重なり合う「計算しすぎない美しさ」を大切にしています。

メッセージ

神戸での出展は今回が初めてです。
一点ごとに異なる景色や質感を、実際に手に取って感じていただければ嬉しく思います。

伊藤 真子(Greenford/装身具/兵庫)

絹の手縫い糸を編み、糸で繋ぐ小さなアクセサリー。かぎ針編みやタティングレースによる繊細さと軽やかさで、日常にそっと溶け込むデザインを提案します。
Greenford — Delicately crocheted and tatted silk-thread accessories, light as air.

自己紹介

2014年より制作を開始。主に和裁用の絹手縫い糸を使用し、かぎ針編みやタティングレースの手法を用い、細部まで糸を使うことで繊細で柔らかな印象を持たせています。日常に溶け込むさり気ないデザインを大切にしています。

メッセージ

小さな作品たちですが、ぜひ手に取り、肌に合わせてみてください。糸の柔らかさ、軽さを感じていただけたら嬉しいです。皆さまとお話できることを心より楽しみにしております。

濱崎 惠子/陶の装身具・オブジェ/兵庫)

陶のやわらかな質感と釉薬の色合いが織りなす、穏やかな物語。 装身具とオブジェのあわいに、静かな詩情を宿す作品を制作しています。
Keiko Hamasaki – Ceramic artist based in Hyogo. Poetic ceramic jewelry and objects capturing the quiet elegance of glaze, clay, and light.

自己紹介

陶を素材に、アクセサリーとオブジェのような人形を制作しています。 釉薬の穏やかな色合いと質感を生かしながら、物語を感じさせる作品づくりを心がけています。

メッセージ

宝塚で制作をしています。神戸は私にとって身近な場所ですが、全国から作り手が集まる特別な機会。 陶ならではのやわらかな表情と、釉薬のゆらぎを、ぜひ会場でご覧ください。

石川 多恵子
(アクセサリー / 愛知)
村山 ゆか/靴/大阪)

木と革という天然素材の心地よさを生かした、ハンドメイドの靴。 スウェーデンのウッドクロッグ文化に学び、現代の暮らしに寄り添う一足を届けます。
Yuka Murayama – Shoemaker based in Osaka. Handcrafted clogs and leather shoes that celebrate the warmth of natural materials and everyday comfort.

自己紹介

22年間、シューズメーカーでデザイナーとして勤務し、国内外で靴づくりを学んできました。 2014年に「マレット」を設立し、2023年には大阪市生野区に「マレット靴工房」をオープン。 素材の持つ心地よさを引き出し、履く人の暮らしに寄り添う靴づくりを大切にしています。

メッセージ

「自由な私と暮らす靴」をテーマに、天然素材の心地よさを足元から感じていただける靴を制作しています。 木底の温もりと革の柔らかさ、履き込むほどに味わいが増す一足を、ぜひ会場でお試しください。

skep(上谷 晋・藤井 幸世)[服飾・ファッション/大阪]

服とカバンを製作している、大阪の小さなブランド「skep」。
シルエットと色にこだわり、ほんの少し個性的で派手すぎない、穏やかなモード感のあるスタイルを提案しています。
Short EN: Simple yet distinctive clothing and bags — calm modernity for everyday wear.

メッセージ

skepのシンプルで少し個性的なデザインと、年齢を重ねた私たちが心地よく感じる質感。
普段使いしやすい素材やお手入れのしやすさを考え、今の季節に着ていただきやすいアイテムを揃えました。
実際にご覧いただき、ご試着いただけたら嬉しいです。

川本 康平(tomorka)[皮革/和歌山]

和歌山県田辺市で靴と革製品を制作しています。
“高尚なものや何かを主張するものではなく、ちゃんとそこにあるもの”を念頭に置き、日々履ける靴を中心に制作。
Short EN: Everyday footwear and leather goods — quietly crafted for living.

メッセージ

兵庫出身というのもあり、神戸は学生時代から一番の遊び場でした。
靴修理店やメーカー、革屋で働いたのち、王子公園のそばで自身の制作を始め、神戸にはさまざまな思い出があります。
安心感と少しの緊張感を持ちながら、2日間出展させていただきます。
日常に寄り添うオーダー靴や定番のバッグ、スリッパをお持ちします。どうぞ気軽にお試しください。

内山 直人(金工/岡山)

真鍮や銀を主な素材に、簡素でありながら緻密な装身具を制作。
経年変化を楽しみながら、長く寄り添う美しさを追求しています。
Naoto Uchiyama – Metal artist based in Okayama, creating refined jewelry in brass and silver that quietly ages with time.

自己紹介

簡素でありながらディテールに凝ったもの、経年変化を楽しめ飽きがこないもの、壊れても直して使えるもの。
そうした理想を大切にしながら、金属素材による装身具を制作しています。

メッセージ

神戸港開港以来、進取の精神に富み眼の肥えた方々の気に留めていただけましたら幸いです。

Instagram:@naotouthiyama
Website:naoto-uchiyama.katalok.ooo

西本 あやこ(savica)[皮革/大阪]

タンニン鞣しを中心に、床革や古布など“静かな個性”をもつ素材に新たな命を吹き込み、鞄や小物へと仕立てています。
くすんだ色合いと不揃いな質感を生かし、シンプルな形に落とし込んだ革の表現。
Short EN: Leather goods with quiet individuality — muted tones and irregular textures refined into simple forms.

メッセージ

くすんだ色や不揃いな質感。
その静かな個性を大切に、シンプルなデザインに落とし込んでいます。
時間とともに深まる表情を、ぜひ体験してみてください。
オーダーでのご注文も承ります。

吉村 寿代(山の果研究所)[和紙/奈良]

奈良・吉野でコウゾを自家栽培し、収穫・皮むき・手すき・草木染め・型染めまで一貫して行う和紙のものづくり。
日々の暮らしに寄り添う、軽やかで温かな和紙製品を届けます。
Short EN: Handcrafted Japanese paper from homegrown kozo — dyed with plants and made start to finish in Yoshino.

メッセージ

神戸での2回目の出店です。奈良・吉野へ移住して出会った、白く、日にゆらめく手すき和紙。
すき上げの水の動きがとどまる表情、ふくよかな手触り、おおらかに使える強さ。
和紙のアクセサリーは驚くほど軽く、身につけているのを忘れるほどです。
今回は、和紙を躯体として制作した漆器も新作としてお持ちします。どうぞお手に取ってご覧ください。

土岐千尋[木工/岐阜]

ひとつひとつ異なる装飾を刻み、木の質感と重さまで味わうための小品から器まで。
Short EN: Hand-carved wooden wares—details and grain to linger over in the hand.

自己紹介

岐阜・恵那の古い町並みにある工房で制作。2005年より活動、2018年に実店舗を開店(現在は閉店)し、現在は二つの形態で制作を続けています。

メッセージ

彫りや装飾は一点ごとに異なります。木の質感・重さを、手に取ってゆっくりご覧ください。初参加を楽しみにしています。

池山 崇宏(オリガミデザイン)[和紙・照明/新潟]

新潟・長岡市小国町で作られる小国和紙を用い、動物型ランプシェードなどの和紙折り紙アイテムを制作。
手漉き和紙を暮らしの道具へと仕立てることで、伝統産業を未来へつなぐことを目指しています。
Short EN: Origami-inspired lamps and goods in hand-crafted Oguni washi — warm light through traditional paper.

メッセージ

折り紙的な幾何学形体の面白さと、手漉き和紙を透過する光の温かさを楽しんでいただけたら嬉しいです。
ぜひ実際にご覧になり、和紙と光の組み合わせを体感してください。

島川千世(ぬり千)[漆工/石川]

落ち着いた色や光沢、なめらかな質感や口当たりなど、漆の良さを生かした普段使いのシンプルな漆器を制作しています。
Short EN: Simple and timeless lacquerware — quiet beauty that deepens with every touch.

略歴

2004年 安代町漆器センター(現・八幡平市安代漆工技術研究センター)修了。
同センター助手を経て、安比塗漆器工房勤務。
2011年より石川県金沢市にて独立・制作活動。

メッセージ

普段の暮らしの中で長く使える、シンプルで美しい漆器を届けたいと考えています。
手に取っていただき、漆ならではの艶ややわらかな触り心地を感じていただければ嬉しいです。

稲葉広樹(陶/兵庫)

兵庫・三木に工房を構える陶芸家。
白と黒のオブジェを中心に、マグや茶碗など、日常に寄り添ううつわも制作しています。
Hiroki Inaba – Ceramic artist based in Miki, Hyogo. Creates monochrome ceramic works and daily-use vessels with quiet strength.

自己紹介

1977年兵庫県生まれ。京都伝統工芸専門学校陶芸コース卒業後、丹波立杭焼の市野元和氏に師事。
2006年に三木市に工房「櫻寿窯」を構え、2010年より毎年展示会を開催。
2020年には京都高島屋美術工芸サロンで個展を開催。

メッセージ

白黒オブジェを中心に、普段使いのマグやお茶碗、花入などを持って行こうと思っています。
ぜひ会場でご覧ください。お待ちしております。

Instagram:@oujugama

北村美由紀| 紺屋仁[染織・服飾/三重]

土作り・藍草の栽培・すくも作り・藍建て・藍染まで一貫して取り組み、良質なカシミヤをシンプルな設計で藍に染め上げています。
Short EN: From soil to vat — naturally dyed cashmere crafted with indigo, simple in form and rich in warmth.

制作について

土作から始まり、藍草の栽培、すくも作り、藍建て、藍染まで。
多様な時間と自然のプロセスを重ね、ひとつの藍色が生まれる不思議に向き合い続けています。

メッセージ

とても貴重な質の良いカシミヤをシンプルにデザインし、藍で染めた洋服やストールなどが並びます。
難しいとされるウールの藍染ならではの美しい発色とやわらかな手触りを、ぜひ会場でご覧ください。

川端 晃 |川端デニム製作所/染織・服飾/京都)

京都・丹後を拠点に、手織りの技法で生まれるデニムとテキスタイル。素材の呼吸を感じる手仕事の布が、日々の装いや空間にあたたかさを添えます。
Akira Kawabata – Handwoven textiles bridging craft and contemporary style, from Kyoto.

自己紹介

和歌山県出身。服飾専門学校卒業後、京都・丹後に移住。紳士服縫製業、織物製造業を経て、2022年に「川端デニム製作所」を開業。手織りならではの技法を活かしたテキスタイルデザインで、アパレル・インテリア用生地の企画・製造・販売を行っています。

メッセージ

日々の暮らしに手仕事のぬくもりを感じていただける品を作っております。ぜひ手に取って手織りの質感をお楽しみください。

坂本友希[染織/北海道]

シルクスクリーン捺染で自然をモチーフに染める。パネルからストール・バッグまで。
Short EN: Screen-printed textiles—quiet landscapes for walls and for everyday use.

自己紹介

版を重ねる捺染技法で、北海道の自然の景色を染めています。都会に暮らす皆様にも、そのスケールを届けられたら。

メッセージ

パネル・クッション・ストール・バッグなど、多様なアイテムで展示します。ぜひ実物をご覧ください。

祖母井 茉美 / tiny…[手紡ぎ糸/北海道]

糸車で紡ぐ“触れたくなる糸と色”。素材が糸へ変わる過程の温度を伝える。
Short EN: Hand-spun yarn—tactile color and rhythm as both material and art.

自己紹介

北海道で手紡ぎ糸を制作。「思わず触れたくなる糸と色」をテーマに、実演を交えながら糸の魅力を届けています。アートヤーンとして“糸そのもの”を作品としても提案。

メッセージ

私の糸は、誰かの創造を受け止める“素材”でもあります。そこから新しい表現が生まれる循環が喜びです。会場ではオーダーも承ります。

迫田希久[白樺樹皮工芸/奈良]

スウェーデンで学んだ白樺樹皮の手仕事。耐水性に優れ、革のようにしなやかな素材で、暮らしに寄り添うかごを制作。
Short EN: Birch bark craft from Nara—Scandinavian techniques for supple, durable baskets.

自己紹介

Sätergläntan手工芸学校、Grebbestads folkhögskolanで家具デザイン・手工芸を学ぶ。白樺樹皮をRamon Person氏、Bror Forslund氏に師事。帰国後、奈良の工房で伝統的な形と今の暮らしに合う形のかごを制作。

メッセージ

白樺樹皮は耐水性に優れ、長く使うほど色つやが増し、手に馴染みます。スウェーデンでの学びを糧に、今の暮らしに合う白樺かごを編みました。会場でぜひ手触りをお確かめください。

山田哲也(木工/島根)

島根の山間に構えた工房で、刳物技法による器やカトラリーを制作。
桜・栗・椿など、土地の木々の命を道具に込めています。
Tetsuya Yamada – Carved wooden vessels shaped from the living memory of trees.

自己紹介

島根県大田市在住。料理人の妻と「フレル」を掲げ制作・生活を営む。
生活の中から湧く形を源に、木の塊を削り出す「刳物」技法を用いて制作。

メッセージ

材料は島根県産の桜や栗、自宅裏山で伐採した椿や樫の木など。
手に取ってご覧いただければ幸いです。

Instagram:@tetsuya_yamada0514
大橋 力 | enno[木工/兵庫]

身体を預ける家具・椅子を、座面高や編み座の設計で“座りやすさ”へ最適化。兵庫の栗材を刃物で仕上げる。
Short EN: Body-tuned chairs—seat heights, woven rear dip, local chestnut, knife-finished.

自己紹介

兵庫・丹波篠山で椅子を製作。2013年上松技専修了、2018年工房設立。古いものを参照しつつ、今の生活に沿う椅子を目指しています。

メッセージ

脚の長さに合わせた座面高をご用意。座面は安定しやすいよう後方に沈む編み座に。素材感と経年の表情もお楽しみください。

片山直子 | watoma furniture[木工/大阪]

「町の木工所から届ける暮らし」。
“暮らしを育てる”をコンセプトに、人の時間や背景に寄り添う家具と雑貨を制作。木のぬくもりと空間に溶け込むシンプルな形を追求しています。
Short EN: Furniture and lighting crafted to grow with the home—simple, warm, and quietly personal.

自己紹介

watoma furnitureは、木工所から生まれたファクトリーブランドです。 「暮らしを育てる」をテーマに、“その人らしさ”や“暮らしの背景”を感じる家具と雑貨を制作。 木という素材、日本の生活文化に根ざしたデザイン、職人の確かな技術をもとに、シンプルで心地よい暮らしを届けています。

メッセージ

普段は工場で別注家具を製作し、その経験を活かして立ち上げたブランドです。 暮らしの背景となるシンプルな家具、少しわくわくする雑貨を、ぜひ会場で手に取ってみてください。 初めての出店をとても楽しみにしています。

野村 詩織 / SHINO
(金工 / 滋賀)
鈴木 恵子 | shiro/白磁/静岡)

白磁という素材の可能性を探り、オブジェや照明、装身具を制作。
無釉で磨き上げられた白の質感に、静かな美が宿ります。
Keiko Suzuki – Ceramic artist exploring the serene beauty of white porcelain through unglazed, hand-polished works.

自己紹介

白磁の素材としての可能性を探求し、オブジェ、照明、装身具を制作しています。大切にしていることは楚々とした清らかで澄んだ美しさ、無垢であること。一つひとつ丁寧に手作業にこだわり無釉薬で丹念に磨き上げ仕上げています。

メッセージ

白磁の清らかで澄んだ空気感に包まれ、心が洗われるような新たな気持ちで日々をお愉しみいただけますように。

Instagram:@shiro_ceramic
Website:shiro-ceramic.jp

淺津 瞳 (装身具 / 京都)
長岡かや | スプーン榧[木工/岐阜]

木のスプーンが食事をおいしくしてくれる。
そんな思いから生まれた「見て楽しい、使って嬉しい」木のカトラリーを制作。
Short EN: Hand-carved wooden spoons and tableware — crafted to bring quiet joy to everyday life.

略歴

2008年「スプーン榧」として活動を開始。
2019年、岐阜市正木に工房を構える。
令和大嘗祭の神事で使われたスプーンと杓子の制作を担当。

制作について

手に馴染む曲線を南京鉋で削り出し、ノミや彫刻刀で彫り跡を残して仕上げています。
木の塊から器を掘り出す「刳物(くりもの)」の工程を大切に、呼吸するように木を削る時間を楽しみながら制作。
カトラリー制作で出た端材からは、寄木や象嵌を施したアクセサリーも生まれています。

齋藤 はるか / oryza
(装身具 / 大阪)
遠藤 杏奈(まどぎわ)[皮革/京都]

「窓辺で風景を眺める“自分だけの時間”」をコンセプトに、手縫いを基本とした革小物・革鞄を制作。
国産革やイタリアンレザー、手染めの革の質感を、長く使えるかたちへ。
Short EN: Hand-stitched leather goods from Kyoto — quiet pieces to savor over time.

メッセージ

使うたびに関係が深まる意匠と、使いやすさへつながるバランスを意識して制作しています。
手染めは自ら染料を調合し、敢えてムラを残すことで一点ごとの表情を引き出しています。
革の質感や着け心地を、この機会にぜひ手に取って体験してください。

武原 良子 / jugo.r
(アクセサリー / 大阪)
岩瀬 ゆか[ペイント・服飾/大阪]

関西を拠点に個展などを行う画家。会場ではハガキサイズのカードにその場でペイントするほか、お持ち込みの私物にもライブで絵を描きます。
日常のものが “ひとつだけの作品” へと変わる体験を届けます。
Short EN: Live painting on cards and personal items — turning everyday objects into one-of-a-kind pieces.

メッセージ

だいたいなんでも描けます。
ぜひお気軽に声をかけていただき、その場でのペイントをお楽しみください。お会いできるのを楽しみにしております。

増 加奈子 / macanai
(革/ 兵庫)
cacaorite
(クラフトチョコレート / 東京)
タイムカフェ 11/30
(焼菓子 / 三重)
キュームタルト 11/30
(焼菓子 / 愛知)
米粉sweets kinun. 11/29
(焼菓子 / 兵庫)
ココベイク
(焼菓子 / 兵庫)
Home coffee roaster
(珈琲 / 三重)
嘉兵衛本舗 (茶 / 奈良)
小宇宙食堂
(イートイン / 兵庫)
モノローグ
(イートイン / 愛知)

※日程が記載されたものは参加日 無印は両日

ご入場には入場チケット<2日間有効>が必要となります。
●当日:お客様入り口カウンターにて販売いたします。
●事前購入:下記のPEATIX サイトにて事前購入可能です。
当日にチェックインを済ませて、入場券と引き換えてください。
半券は【 再入場 】の際に必要となります。無くさないようご注意ください。

※転売不可。

◎入場料 ¥1,000(小学生以下無料)<2日間有効>・雨天決行
お得な前売りチケット(¥900)はこちらからご購入できます。

<お支払い>
チケット代金のお支払いには、クレジットカード/デビットカード/ プリペイドカード、コンビニ/ATM、PayPalを利用できます。

https://doublekobe2025.peatix.com

アリィの冬と夏 Re.17 出展公募のお知らせ

◎応募規定 /Entry Requirements

◎開催概要/Event Outside

アリィの冬と夏 Re.17  
●日程: 2026年2月07日(土) 10:00-17:00 /08日(日) 10:00-16:00
場所: 浜松市南区卸本町37 卸商センターアルラ全館(室内)ほか近隣周辺ビル(予定) 


●募集数:140-160組
●ブースサイズ 2.2mx2.2~2.5m 2.5mx2.5m 奥行きの取れない箇所は横3m~ 室内開催のため、会場と部屋によって変則的となります。

<変更点>
※前回まで使用させて頂きましたV会場「スズヤビル」に
2026年より新たなテナントが入居するため、
Re.17より会場の一部が変更になります。

周辺ビルでの新会場の準備が整いましたら
新しい会場の室内ブースを使用となりますが
難しい場合には屋外ブース:3m x 3m  
コンクリート床(要テント、錘)になる可能性もございます。
(テント、テーブルの有料貸出あり。)

エントリー時に選択の可否☑️を入れてください。

※遠方の方のための什器対策として一部レンタルあり。(会議用テーブル+椅子)作品・商品の事前受け取り+搬出日発送も承っています。(前日到着、終了日着払いにて発送)

 

◎出展応募可能な方: 陶磁、木工、皮革、染織、装身具やオブジェなどのハンドクラフトの他、フード、イートイン&フードトラック

☑️参加者本人のオリジナル作品であること。
☑️参加者本人が開催日の 管理・対応・販売、終日参加、および搬入・搬出できることを基本と致します。
☑️プロで生業としていること。

<重要事項>
☑️開催日の前後1週間内に浜松市内にて(主催を除く)他イベントに参加予定の場合は応募できません。後日に違反が発覚した場合は即<出展不可>と致します。
☑️申し込み時の書類が正しく送られていない場合(参加希望フォーム不備、送信ミス&写真内容など)には、選考審査の対象となりませんので、お気をつけ下さい。
☑️ また理由のない途中退店や全体の調和を乱す行為、本人制作作品以外の販売(その他のジャンルを除く)ジャンク品の販売などがあった場合には出展をお断り致します。


 

◎出展選考方法

選考委員により制作コンセプトや技法、制作物のクオリティやキャリア、出展歴、個展の出展状況、HPやSNSでの発信、業種バッティング等を考慮し選考させていただきます。
エントリーシート送付後に作品4点以上の写真添付をお願いします。(うち一枚は作品1点だけ) できるだけ高解像度のものをお送りください。

*iphoneなどで画像を保存されていると縮小保存されている場合がありますので、必ず元の画像をお送り願います。

詳しくは概要書をダウンロードしてエントリーくださいませ。

応募期間:〜11/17(月)24:00まで
選考結果:11/25(火)
に登録メールにお知らせ致します。
概要書のダウンロードはこちらから ⬇︎

アリィの冬と夏 Re.17 出展公募概要

DOUBLE KOBE 2025 前売り入場チケット発売中!

ご入場には入場チケット<2日間有効>が必要となります。
●当日:お客様入り口カウンターにて販売いたします。
●事前購入:下記のPEATIX サイトにて事前購入可能です。
当日にチェックインを済ませて、入場券と引き換えてください。
半券は【 再入場 】の際に必要となります。無くさないようご注意ください。

※転売不可。

◎入場料 ¥1,000(小学生以下無料)<2日間有効>・雨天決行
お得な前売りチケット(¥900)はこちらからご購入できます。

<お支払い>
チケット代金のお支払いには、クレジットカード/デビットカード/ プリペイドカード、コンビニ/ATM、PayPalを利用できます。

https://doublekobe2025.peatix.com/

●アクセス:神戸三宮から
徒歩: フラワーロードを南へ約20分
バス: 神戸市バス29系統三宮駅ターミナル前より乗車、税関前
(デザイン・クリエイティブセンター前)下車
税関前経由 摩耶埠頭 行き(所要時間 約5分 )
HAT神戸経由 摩耶埠頭 行き(所要時間 約27分)
連節バス「Port Loop(ポートループ)」三宮駅前より乗車
KIITO前下車(ルート案内資料)所要時間 約4分

タクシー:約5分(神戸税関東向かいの建物)

※駐車場はございませんので、近隣の民間駐車場もしくは
公共交通機関をご利用ください。

DOUBLE KOBE 2025 11/29-30 at KIITO

contemporary art -crafting exhibition DOUBLE KOBE 2025
ドゥブル神戸 2025

触れる。手にする。纏う。
境界をひらく、100の手しごと。 



受け継がれてきた確かな技と、日々の暮らしに息づく感性。 

その基盤の上に立ち現れるのは、時代を映し、未来をひらく芸術性です。



DOUBLE KOBEは、全国に広がるマーケットとは一線を画し、 伝統と基礎の上に紡がれる独創を、アートとしても提示する場でありたいと考えています。 
そこでは、作品は単なるモノではなく、 つくり手の思索や時代の響きを宿した「ひとつの風景」として現れるでしょう。 



会場は、神戸の歴史遺産・旧生糸検査所「KIITO」。 

ゴシック様式の荘厳な空間に、100の創造が重なり合い、静かに共鳴します。 



11月29日(土)・30日(日)、どうぞこの共鳴の只中へ。



Touch. Hold. Wear.
100 crafts, opening new boundaries.

Inherited skills refined through generations, and sensibilities rooted in everyday life—
upon this foundation emerges an artistry that reflects our time and gestures toward the future.

DOUBLE seeks to stand apart from the many craft markets across Japan.
It is not merely a marketplace, but a stage where tradition and technique unfold as originality, presented as art.
Here, each work is more than an object:
it appears as a “landscape,” carrying within it the maker’s thoughts and the resonance of the age.

The venue is KIITO, Kobe’s historic former Raw Silk Testing Center.
Within its solemn Gothic architecture, one hundred acts of creation converge and quietly resonate.

On November 29 (Sat) and 30 (Sun), step into the very heart of this resonance.

 

📍デザイン・クリエイティブセンター神戸〒651-0082 神戸市中央区小野浜町1-4 1F KIITO ホール&ギャラリーA
●Opening Hours  10:00-17:00 最終日は16:00まで

https://kiito.jp

◎入場料 ¥1,000(小学生以下無料)<2日間有効>・雨天決行
前売りチケット(¥900)はこちら
https://doublekobe2025.peatix.com/
駐車場はございませんので、近隣の民間駐車場もしくは
公共交通機関をご利用ください。

●アクセス:神戸三宮から
徒歩: フラワーロードを南へ約20分
バス: 神戸市バス29系統三宮駅ターミナル前より乗車、税関前
(デザイン・クリエイティブセンター前)下車
税関前経由 摩耶埠頭 行き(所要時間 約5分 )
HAT神戸経由 摩耶埠頭 行き(所要時間 約27分)
連節バス「Port Loop(ポートループ)」三宮駅前より乗車
KIITO前下車(ルート案内資料)所要時間 約4分

タクシー:約5分(神戸税関東向かいの建物)

https://kiito.jp/access/

アリィの冬と夏 Re.16 リーフレット ダウンロード エディション

配布終了いたしました。

[ダウンロードが見つかりません]

アリィの冬と夏 Re.16 ワークショップ

V会場 1F 8
川端デニム製作所/ 手織りワークショップ「ストリート手織り」

昔ながらの手織りの技法「裂織」(さきおり)で、
職人の手織りレクチャーを受けながら1枚の工芸布を織るワークショップです。

◎金額:8800円(税込)◎所要時間:1時間
◎開催時間帯
9/13 (土) 
10:00-11:00
12:00-13:00
14:00-15:00
16:00-17:00



9/14(日) 
10:00-11:00
12:00-13:00
14:00-15:00



出来上がりサンプル
ワークショップ使用・裂布テープ
職人による手織りワークショップ

川端デニム製作所 予約・問い合わせ>

https://www.instagram.com/kawabatadenimseisakujyo/

https://kawabatadenim.jp/

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V会場 2F 39
草木寧日/ ロールオンアロマのワークショップ
好きな香りを組み合わせて作るロールオンアロマ。リラックス、軽い香水代わり、ネイルオイル、肩こりケア様々な用途でお使いいただけます。

◎金額:2300円
◎所要時間:15分〜20分
◎開催時間帯:常時
◎備考対象年齢10歳以上
妊娠授乳中の方はご参加をお控えください

草木寧日 予約・問い合わせ>

https://kusakineijitsu.com/?srsltid=AfmBOorbPhIoBOq6Gd1EE9xbFpijVrxyyymoaR4_hvpJ4Hrvwp1_Ircz

https://www.instagram.com/kusakineijitsu

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S4会場-2
JOKAISEN MUOTO / ヨカイセンムオト
JM BEAR ことばを刻むキーリング
両面革のオリジナルクマにお好きなことばを打刻をする金具付きワークショップ。
 裏面のヌメ革エイジングも楽しみな毎日使える見せたくなる革小物は贈りものにもおすすめです。
 セットのC型リング金具は鍵を10本ほど入れて持ち運べます。
アリィの冬と夏特典として自社HPからご予約されたお客さまに、紺色ヌバック革のお魚(片面打刻可)をゆらゆら手に持つクマにさせていただきます。クマの革種類は先着順となりますのでご予約時にお伝えいただくか、当日お選びいただいてもOKです。

◎金額: 5,060〜6,050円
◎所要時間: 約20分
◎開催時間帯:随時

ヨカイセンムオト 予約・問い合わせ>https://jokaisenmuoto.com/detail?wgd=blog-10&wgdo=date-DESC&fbclid=PAVERFWAMiLSNleHRuA2FlbQIxMQABp0dym60MkL_jYAAoy6SSib2U1i1Xq9ST37PY4vjt-uPE94cVt-W_pdQW4yo3_aem_PTzaTSN5AkugRmrhlC5gMw#eventdetail

https://instagram.com/jokaisenmuoto

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V会場 2F 44
caillou / リースworkshop「夏の庭」
紫陽花アナベル、ラベンダーなどで作る避暑地のサマーガーデンをイメージした香るリース。
高さ20cm程の飾りやすい大きさで、暑さが残る時期に涼を運びます。


◎参加費 3800円
◎所要時間 60分~90分ほど
◎開催時間
・9/13(土)  9/14(日)
11:00〜12:30 10:30〜12:00
13:30〜15:00 14:00〜15:30
15:30〜17:00

caillou 予約・問い合わせ>

https://www.instagram.com/caillou_kitoha/

アリィの冬と夏 Re.16 テーマ “Repose~余白に宿る静けさ”

「Repose 〜余白に宿る静けさ」

今回のテーマ「Repose〜余白に宿る静けさ」にあわせて、松本沙希さんが描かれたメインビジュアルは、静かな夜の森で、うさぎが団子を手にし、木霊が菊の花を差し出すひとときを描いています。お団子をのせた台の火から舞い上がる火の粉が、空中で蜻蛉の姿をかたちづくりながら消えていく——そんな一瞬の情景には、日本古来のアニミズムの感覚が静かに息づいています。

木々、火、花、虫、そして闇の中の気配。目に見えるものも、見えないものも、すべてに“何かが宿っている”という感性。自然と共にある暮らしの中で、私たちはそうした声なき存在と対話しながら日々を紡いできました。

この感覚は、手を動かしてものを生み出す「つくり手」たちの営みとも深くつながっています。

私たちが開催するクラフトフェアもまた、ただモノを売り買いする場ではなく、作り手と素材、そして手にする人との間に、静かに心が通うような“余白”を持つ場でありたいと願っています。ひとつひとつの作品には、その背後にある自然との対話や、時間の積み重ね、思考の痕跡が宿っている。それらは、言葉にしなくても、そっと伝わるものだと思うのです。

ビジュアルに描かれた静かな世界と、フェアで交わされる小さな出会いややりとりは、どちらも「派手ではないけれど、確かにそこにあるもの」を大切にしています。

アリィの冬と夏 Re.16 メインビジュアル 公開

松本 沙希 / saki matsumoto


松本 沙希 / saki matsumoto

<プロフィール>
プラハ工芸美術大学(UMPRUM)イラストレーショングラフィック科修士課程を修了。TIS(東京イラストレーターズソサエティ)HOLLAR(チェコスロバキアアートプリント協会)会員、Adobe creative residency recipient、18,20年IBBY国際児童書連盟チェコ支部イラストレーション部門審査員 他 スロバキアの建築とプリントのスタジオとの共作を通してスロバキアの重要建築保存、団体への補助に貢献している。

WEB https://www.behance.net/saki220
SNS https://www.instagram.com/sakikki.2/

<アリィの冬と夏 Re.16 メインビジュアルによせて>

十五夜、長月、菊月をテーマに夜の森に感じる目に見えない世界を表現。 想像力を膨らませて静けさや息遣いを感じ取っていただければと思います。

9/13-14 アリィの冬と夏 Re.16 出展者ディレクトリ <Food, Eat in & Food truck Edition >

inconeri (静岡)
人々(愛知)
菓子屋Nicole(三重)
キュームタルト(愛知)
みんなのマフィン (滋賀・9/13)
KOU pastry shop (愛知・9/14)
Jolie cheesecake (愛知)
OLU (岐阜・9/14)
富結 tombond (静岡・9/14)
デパート (大阪)
菓子屋nico. (愛知)
madonosoto (静岡)
ココベイク (兵庫)
Konditorei Zuckerfee (愛知)
米粉sweets kinun.(兵庫・9/13)
乳久保珈琲焙煎所 (大阪)
Home coffee roaster (三重)
青島珈琲焙煎所 (岐阜)
ハレとケ珈琲 (徳島)
ゆげ焙煎所 (兵庫)
かもめの珈琲屋さん(静岡)
草木寧日 (静岡)
嘉兵衛本舗 (奈良)
sou.fil.(京都)
生きたパンと畑のごはん nanairo〜なないろ〜 (愛知・9/14)
いそぱん (岐阜・9/14)
ミツノシマ (静岡)
グラノーラ専門店fig (大阪)
杉山ナッツ (静岡)
TEMTASOBI GINGER (愛知)
みたけさいとう商店 (岐阜)
ごはん屋koya (岐阜・9/13)
Haneul (愛知)
うめぼしの松本農園 (三重)
おにぎりやさん (愛知)
いりさわ屋 (愛知・9/13)
Chipakoya (静岡)
CurryDeDeux (静岡・9/14)
ふわり山ふわり (静岡・9/13)
文藝フルーツ (愛知)
薪窯料理ひげどんぐり (愛知・9/14)
DUCK DIVE (岐阜)
PATICANA (静岡)
AWESOME FRENCH FRIES (愛知)
re.Salt (静岡)
un crème (愛知)
フレイトレシピ (三重)
ぷりんやNotari (愛知)
Ruggine[ルッジネ] (愛知)
ほんだびれっじ (愛知)
喫茶オヘソ (愛知)
COWCOW GRILL (岐阜)
台湾屋台 好吃好福 (愛知)
deli (愛知)
いとカフェとスパイスのFACTORY (愛知)

9/13-14 アリィの冬と夏 Re.16 出展者ディレクトリ <Crafts & Arts Edition>

長澤万耶子(東京)
平 厚志 (静岡)
kumoma.(静岡)
Kikkora (福島)
三原なぎ (埼玉)
POTTERY STUDIO K (神奈川)
アトリエつみき屋 (愛知)
you 祐山窯 (岐阜)
久銘 (静岡)
モノマル (京都)
土岐千尋 (岐阜)
tayu*tau (京都)
今井薫 (愛知)
naraime (岐阜)
emirp (三重)
tounobotan 柴田サヤカ (岐阜)
H・C・A (長野・9/13)
大島久美 (愛知)
Pickup factory&store (岐阜)
越久米作 (富山)
kongari’ 杉山汰郎 (静岡)
natsuglass (静岡)
アトリエ芳Glass+α(東京)
DayDream(Glass) (愛知)
Emina Mizuki (石川)
ameni(大阪)
アトリエ立夏(京都)
cobito (長野)
coccinea (愛知)
Applepheromone(静岡)
chiiiiiiico(神奈川)
KOHAN (東京)
銀と天然石HALAKA (神奈川)
fujiiKco(東京)
enina jewelry (静岡)
Hitomi Hashimoto(東京)
とく(東京)
irugmod(静岡)
kukuLu(兵庫)
OGiSO (愛知)
moe matsuda(東京)
motonaga(静岡)
Nui(兵庫)
soeru craft (埼玉)
ennju(神奈川)
L’atelier de「h」(大阪)
ichie (宮城)
m a n a m i (神奈川)
mano(愛知)
ツヅリ装身具(千葉)
hico(愛知)
SAJI (三重)
窓の庭 (大阪)
23 fumi(京都)
shiro (静岡)
uiny by nakamurayui(東京)
3みっつ(京都)
ゴトウユカリ(愛知)
nigura(東京)
貝殻アトリエ Jyarinko(愛知)
m (愛知)
morocco (静岡)
nocogou ノコゴウ (愛知)
Bisyu’s (岐阜)
cottind (石川)
heliotropeヘリオトロープ(大阪)
SALAAM!! from Africa (神奈川)
テアトリーノ (静岡)
WELD SUPPLY CO. (愛知)
HUIS (静岡)
Ludique (大阪)
moamaman (東京)
JOKAISEN MUOTO / ヨカイセンムオト (大阪)
macanai (兵庫)
mals. 橋本 昭子(奈良)
ありんこ天国 (滋賀)
靴下のhacu (愛知)
紺屋仁 (三重)
yamazaki (愛知)
吉永 恭子(静岡)
まどぎわ(京都)
藍染屋ほうね (静岡)
NEUTAG/ノイターグ (静岡)
RainbowFam (兵庫)
川端デニム製作所 (京都)
宮瀬 加奈子 (愛知)
mokusiro (モクシロ)(岐阜)
革もの工房tickle (奈良)
luca (愛知)
munico (東京)
mnoi (千葉)
Souta Bags (北海道)
studio FAVORI (山梨)
skep (大阪)
te-te (長野)
UTOPIA (新潟)
tomorka (和歌山)
TSUKIKUSA (大阪)
坂田 典子 (京都)
ippo ippo (滋賀)
ラフイユ(三重)
石鹸屋りーふ (兵庫)
caillou (静岡)
green_plus_(神奈川)
nen.(東京)
iwashikujira (三重)
筒井 文那 (静岡)
mameritsuko (埼玉)
ふるえほんの店 カタリ文庫 (愛知)
CHARO~自転車に乗るヒゲのおじさん~ (岐阜)
似顔絵のkibun (千葉)

DOUBLE KOBE 2025|クラフト・アート出展者公募のお知らせ

2025年11月29日(土)-30(日)に神戸市・デザインクリエイティブセンター神戸で開催予定のDOUBLE KOBE 2025 に参加希望の出展公募を開始いたします。

ドゥブル 神戸 第4回開催概要 / Event Outside
● タイトル: Contemporary Art Crafting Exhibition 【 DOUBLE KOBE 2025 】

●日程: 2025年11月29日(土) 10:00-17:00 30日(日)10:00-16:00
(搬入は前日18:00~or当日9:00~)

●会場: 〒651-0082 兵庫県神戸市中央区小野浜町1−4 デザイン・クリエイティブセンター神戸  KIITOホール、ギャラリーA https://kiito.jp

● ゲスト入場料1000円
●出展募集数100組

●ブースサイズ 基本2.5mx 2.5m 変形場所あり 

● 会場有料貸出品 @テーブル+チェア w1800xd600xh700
● 荷物事前発送可能⇄宅配便(ヤマト宅急便のみ)最終日集荷もあります。

<Our Comcept >

現代の「工芸」と「美術」は、しばしば別々のものとして語られます。たとえば、工芸=土や木、金属、布などの素材を生かし、手で形づくる器や道具。使うことを前提とした“暮らしの中の美”。一方で美術=視覚や感性に訴えかける絵画や彫刻、舞台芸術など、表現のための“見るためのもの”。そんなふうに整理されがちです。

しかし、本来この二つの境界線はもっと曖昧で、ゆるやかに溶け合うものでした。そもそも「美術工芸」という言葉が登場したのは明治以降のことで、それまでは、つくることも、つかうことも、表現することも、ひとつながりの行為だったのです。

今、再びその垣根は取り払われつつあります。たとえば、丹念な手仕事から生まれる一片のかたちに、アートピースのような緊張感が宿るとき。あるいは、強いコンセプトと素材感が共鳴し、使うことで完成するオブジェのような作品が生まれるとき。ジャンルに回収されない、自由で確かな「もの」が、あちこちで立ち上がっています。

DOUBLE KOBEは、いまこの時代に息づく「ものづくり」に静かに光を当てる場です。
石造りの洋館が建ち並び、時間の層が折り重なる港町・神戸。
この歴史あるまちを舞台に、日本の民藝や伝統を継ぐつくり手、海外の作家やアーティストとともに、クラフトの枠を超えた表現に出会う時間をひらいていきたいと考えています。

確かな技術に裏打ちされた作品。
そして、手法やジャンルにとらわれず、自らの言葉で素材と向き合い、今という時代と静かに対話しながら、ものづくりを続けている方々と、ともにこの場をつくれたらと思っています。

「クラフトフェア」という枠組みを借りつつも、その内側だけにとどまることなく、作品と空間が響き合う展示や、思考やプロセスを交わす対話、地域との関係性を見つめ直す構成を大切にしています。

多くの人で賑わう華やかさはないかもしれませんが、心に静かに残るような時間を、今年もひとつひとつ丁寧にかたちにしていきます。

神戸という街で、新たな出会いが生まれることを心から楽しみにしています。

●リンク先のエントリーシートにご記入後、作品画像を4点(うち1点は出展、個展などのブース の様子)をdoubleexhibitors#gmail.comへご提出ください。(#は@に変換ください)


DOUBLE KOBE 2025

In modern times, “craft” and “art” are often discussed as separate realms. For example, craft is seen as objects such as vessels or tools made by hand, using materials like clay, wood, metal, or fabric̶beauty embedded in daily life and utility. Meanwhile, art is considered something to be looked at̶paintings, sculptures, and performing arts that appeal to our visual senses and emotions. These categories tend to be neatly divided. However, the boundary between the two was originally much more fluid. The term “fine arts and crafts” (“bijutsu kogei”) only appeared after the Meiji era. Before that, making, using, and expressing were all part of a seamless act.
Today, those boundaries are beginning to dissolve again. For instance, a meticulously handcrafted form may carry the tension of a contemporary art piece. Or, when a strong concept and the texture of materials resonate, an object that finds completion through use may emerge. We are witnessing the rise of free and confident “things” that defy categorization.

DOUBLE KOBE focuses on this evolving form of creation. In Kobe, a port town where stone-built Western-style houses line the streets and layers of time intersect, we hope to create a space where we encounter expressions that transcend the traditional frameworks of craft. Alongside Japanese artisans who carry on the traditions of Mingei and international artists, we aim to depict new landscapes where contemporary sensibilities overlap with the memory of the hand.

Event Overview: DOUBLE KOBE ‒ 4th Edition
Title: Contemporary Art Crafting Exhibition “DOUBLE KOBE 2025”
Dates:
Saturday, November 29, 2025, 10:00‒17:00
Sunday, November 30, 2025, 10:00‒16:00
(Setup available: Evening of the 28th from 18:00, or morning of the 29th from 9:00)
Venue:
Design and Creative Center KOBE (KIITO)
KIITO Hall & Gallery A
1-4 Onohamacho, Chuo-ku, Kobe, Hyogo 651-0082

call for exhibitiors

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