アリナツアートライン<序章>天竜浜名湖鉄道・三ヶ日駅①

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【アリナツアートライン・序章】日本の原風景に出会う 天竜浜名湖鉄道・三ヶ日駅 ①

今回の企画展「アリィの冬と夏2018」の舞台となっているのは、浜松市北区三ヶ日町(旧引佐郡三ヶ日町)です。場所は浜松市街地からは西側、浜名湖の奥に面した人口15000人で温州ミカンが基幹産業の長閑な町です。すぐ横をローカル線が走っています。

三ヶ日町の玄関といえば、そう、ここ天竜浜名湖鉄道の三ヶ日駅。
「鉄道マニア」なら、たぶん誰もが知っている通称、天浜線の木造駅です。
天浜線は静岡県と愛知県の境である湖西市新所原ー掛川間の67.7kmを走るローカル線で、第三セクターとしては1987年からですが、実はその歴史は古く、国鉄時代を含め1922年から続く鉄道なのです。この三ヶ日駅を含め、今では建造物、駅舎の全線が国の有形文化財として指定されています。

車両ボディには「THR(Tenryu Hamanako Railways)」と書かれた白とグリーンとオレンジラインの通常車両の他、最近では、昔の東海道線カラーのRe+(リプラス)・マリメッコで統一された「スローライフトレイン」・化学のキャタライナー号と三種類のラッピング車両が加わりました。これを聞いただけでも何だか乗りたくなってしまいませんか?原風景が広がる車窓も勿論、素敵なのですが、短い距離でも意外と多い路線のカーブの路線を走る、全国的にも珍しい一両編成ディーゼルエンジンではの乗り心地も体験してみてはいかがでしょう。

[ 天竜浜名湖鉄道HP ]
https://www.tenhama.co.jp

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