①自己紹介と作品制作時におけるポリシーを教えてください。
木工による暮らしの道具を主に製作しています。
使う目的をメインに使う事で馴染む余白を残した簡素なものづくりを心がけています。
しまう、支える。などの家具や、
盛る、すくう、計る、などなど…の小さな生活道具なども製作しています。
道具で得られる生活の快適さと生活そのものがある環境、土地、自然。と、視野を広げた時、自然の中にある身近なゆたかさが目の前の日々の暮らしの中に実感できるよう、素材の持つ良さを大切にしたものづくりを心がけています。
森林豊かな日本で受け継がれてきた自然の特質を考慮した技術、知恵を無視することなく道具を通し安らぎを感じていただければと願っています。
②Episode 5ではどんなメニューや作品が並びますか。
主に匙や器、漆器などの食器類とスツール、コーヒーテーブルなどの小型家具を予定しています。
③今回のテーマは「線と間~interlinge」です。それぞれのイメージで結構です。文字にしてください。
日々の生活や暮らしの中にある自然素材の目に見える形を通して人と自然とのつながりや無数にある過去からのつながりを見つめ直し、人と自然とのあり方やその間柄を考え、ゆたかさとは何なのかを忘れることなく活動していきたいです。
④ご来場のゲストにメッセージをお願いします。
今回初めてdoubleに出展させていただきます。まだまだ出展活動自体が多くなく、楽しんで頂ける展示ができたらとワクワクしています。木のこと、手入れ方法、その他にもなんでもご気軽にお声掛けください。