Exhabitor 14 | かとうようこ <東京>

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かとう ようこ <工藝 | 陶芸>

自己紹介をお願いします。

東京都の山生まれ山育ち山在住。和紙染めと言う古くからある技法を用いて絵付けを施した陶器を製作しています。絵柄のモチーフにしているものは、山で見かける鳥や草花など。他には移り変わる空気の色を釉薬で表現した器も製作しています。

作品制作時におけるポリシーを教えてください。

例えばお皿の裏にも模様を入れて洗う時にも見えるようにしてみたり、使う人が楽しくなるようなものを作ろうと心がけています。

Episode 4ではどんなメニューや作品が並びますか。

鳥と草花の模様の定番のお皿の他、これから寒い季節家で過ごすことが多くなると活躍してくれるようなマグカップや耐熱の器などを予定しています。

今回のテーマは「あてなるもの」です。※あて・なりとは、日本の古い言葉で上品や優美なことをさします。ここでの「もの」とは「物であり者でもある」と同時に豊かさや理想であるのかもしれません。それぞれの解釈の元で、「わたしとあてなるもの」について教えてください。

誰かにとっての「あてなるもの」は、私にとっての「あてなるもの」ではないかもしれないし、その逆もあるように、その「もの」を捉える人によって「あてなるもの」であったりなかったりするから、この世には無数の「あてなるもの」があるのだと思います。そばにある「あてなるもの」に気がつけるように、心と視野を広く持ち続けていたいと思います。

ご来場のゲストにメッセージをお願いします。

初めての出展ですが、ご来場の方々には何かひとつ心が楽しくなる発見があるような二日間にしたいと思います。

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