「double2022」タグアーカイブ

DOUBLE KOBE 2022 出展者紹介56-60

出展作家紹介 56

須釜 優子 <三重>

◎陶
器、花器、茶道具

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伊賀焼の美しさに惹かれ、17 年前に伊賀に移り住みました。
伊賀焼の伝統を踏まえながらも 日々の暮らしがほんの少し豊かにるようなうつわづくりを目指しております。

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#土地の記憶にいまをかさねる

幼少期にすごしたアジアの記憶が
私の中にいつのまにか残り
器の文様や形などにあらわれてきました。

@zuukaayaa

出展作家紹介 57

Ramo / 平林 隆志 <広島>

◎陶
オブジェ、小物

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15年ほど前に陶芸に出会い、尾道の向島で製作をしています。
陶と鉄や竹を使ってオブジェを作っています。
時間だけはたくさん持っているので、描けるだけ柄を描いています。

出展作家紹介 58

安藤 夕紀子 <愛知>

◎陶
日常の器から花器などのインテリア

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愛知県の瀬戸市で磁器を制作しています。
ゆるやかなフォルムや仄かな釉薬の表情で
やわらかい磁器を感じられるような作品だと思います。

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#土地の記憶にいまをかさねる

私はやきものの街である瀬戸市、その中でも陶芸が盛んな地域に生まれ育ちました。友人知人宅は陶芸関係の仕事が多く、我が家も例に漏れず製陶業。

ただ身近すぎたのか、学生の間は陶芸に興味を持ちませんでした。それでも社会に出てみると帰巣本能かの如く、最終的には陶芸の道に足を踏み入れていました。DNAでしょうか。

今は地元の文化を微力ながら伝えられる事を嬉しく思いながら制作しています。

@yukixteshi

出展作家紹介 59

さくらい商店 / さくらい さとあき <京都>

◎木
木のお皿やカトラリー、オブジェなど

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2016年より京都で制作を開始。
山の中で制作し、そして作品が出来たら
山を降りて販売に行く日々です。

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#土地の記憶にいまをかさねる

生まれ育った場所ではありませんが、
今は「里山」と呼ばれるところに住んでいます。
人が時間をかけて手を加え、
自然と共存し生活する姿、風景に魅力を感じています。

「色が変わったり」
「ちょっと反って動いたり」
「ツヤが出たり、カサついたり」

変化を楽しめ、手が加えられるような
「自然素材の木」と「人の手しごと」だからできる表現を試みています。

@sakushou39_1

出展作家紹介 60

石川 ゆきこ <愛知>

◎木
花器、台所用具

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廃棄される前の木端から花器と台所道具を作っています。
決して目立つことはなく「素朴」さを、そこにあるのが自然のように感じていただければ幸いです。

@ishikawa_yukiko_

DOUBLE KOBE 2022 出展者紹介51-55

出展作家紹介 51

calm glass / 中條 健太 <北海道>

◎ガラス
アクセサリー、ガラス小物

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北海道・長沼町を拠点に、耐熱ガラスを使用したアクセサリーやオブジェを制作。自然や 都会の中で変化する水の表情や、雪解けや湖の氷などを小さなアクセサリーに落と し込む。それらは、厚みがあって存在感の強いアイテムや、揺らぎがある曲線的な 面に光が複雑に反射して様々な表情を見せるアイテムなど、神秘的な美しさが輝く。

@kenta_chujo

出展作家紹介 52

Kanon 花とみどりと / 田中 美賀<京都>

◎花・ドライフラワー
リースやスワッグ・植物のキャンバスなど飾る植物

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京都・龍安寺近くの小さな花アトリエです。
リースやスワッグ、植物のキャンバスなど
飾る植物を作っています。

@kanon_kyoto

出展作家紹介 53

恩田 陽子 <岐阜>

◎陶
食器、花器、小物

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陶土を使い主にろくろ成形で日常使いの器を制作しています。
シンプルなフォルムであることと、その細部に手仕事ならではの土のニュアンスが表現できるように意識しています。釉薬の発色と質感にこだわりを持っています。

@studio.o.yoko

出展作家紹介 54

寺嶋 綾子 <奈良>

◎陶
食のうつわ全般

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東京都生まれ・奈良県在住。
自然の恵みを美味しくいただくためのうつわ、ということを思っています。手触り、色合い、質感などがやさしいものであるように心がけています。

ひとつひとつのうつわが、それぞれの暮らしに穏やかなひとときをもたらすことができればと願い、日々こつこつとうつわをつくり続けています。

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#土地の記憶にいまをかさねる

土地の歴史や伝統、といったものからは影響を受けた意識はありませんが、自らが訪ねた土地、そこで出会った人、もの、こと、などはすべて自分の中に蓄積されて日々の制作に何かしら影響しています。

また、反対に他所から訪ねてきて私や私のうつわと出会ってくれた人との縁も自分の気持ちにとても影響します。
たまたまひとつのうつわを通じて出会った人の故国や故郷に思いを馳せたり、親しみを感じたり。その土地の工芸品を知ったり、歴史が気になって調べたり。そういうことはあります。

@ayako.terashima

出展作家紹介   55

Wood Work Studio タジェール・デ・マエダ
/ 前田 昌輝  <岐阜>

◎木工、漆工

漆器、木工品、アートワーク

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安全で美味しい食事をよりおいしくいただきたくて

岐阜県多治見市で2017年からタジェール・デ・マエダとして

天然素材にこだわった木の器作りを本格的にはじめました。

食後、空っぽになった木の器たちを眺めながらおしゃべりするこころのゆとり

その小さなこころのゆとりが毎日の暮らしを豊かにしてくれます。

“木”は生きている

形を変えて生命を維ぎ生き続ける器たちは

自然の美しさそのものです。

天然木から削りだし、柿渋・草木染・鉄媒染などで木地を染め

天然植物油や漆でコーティングした器たち。

素材を活かし手になじむフォルムに仕上げるため

あえて図面は引かず感性で削りだしています。
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#土地の記憶にいまをかさねる

私が使う素材は何十年もその場にとどまりその場所を見守りながら生きています。

それは私よりも長く生きてきたものもたくさんあります。

そんな木に私たちは無意識のうちに愛着を抱き、敬意を払っているのではないでしょうか。

誰にでも心に残っている「思い出の木」があると思います。

やむなく切られてしまった木にそんな想いを馳せながら一つ一つ丁寧に削ることで

その木はカタチを変えて命を維ぎ、使い手さんの豊かな生活に寄り添ってくれることでしょう。

@taller_de_maeda

DOUBLE KOBE 2022 出展者紹介46-50

出展作家紹介 46

FUZPPA / 中村 理沙子 <東京>

◎アクセサリー
シルク糸とガラスビーズで制作したアクセサリー

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FUZPPA(フツッパ)とは東北のなまりで藤の葉の意味。
FUZPPAのアクセサリーは、独自の感覚から得たインスピレーションをユニークにまとめて、こだわりの素材で丁寧に時間をかけて作った繊細で奥深いアクセサリーです。

外面的な装いのことだけでなく、内面的な感性や感覚に寄り添えるようなものづくりを志しています。
繊細ながらもしっかりした作りで、スキントーンのシルク糸が肌にしっとりと馴染み、クリアなガラスビーズが静かに肌に浮かび上がります。

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#土地の記憶にいまをかさねる

父の実家のある宮城の本家が、東日本大震災の津波で流され消失してしまったので、本家の屋号であった「藤葉」(フツッパ)をブランド名としました。海や山や川、たくさんの木や草花に囲まれた自然豊かなその土地で見た朝露の美しさの記憶が、定番アクセサリーDEWシリーズとして生まれ、ブランドがスタートしました。

@fuzppa

出展作家紹介 47

belleasie / 五藤 亜美 < 愛知 >

◎ファッション
衣服

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着心地とシルエットに拘って服を作っています。主に天然素材を使用して、日常で使いやすく扱いやすい服をご提案しています。年齢問わず長く愛されるものを作って行きたいと思っています。

@belleasie_

出展作家紹介 48

toco / 平林 陽子 < 広島>

◎皮革
革小物、バッグ

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床革を使った革小物やバッグを作っています。

@hirabayashiyoko

出展作家紹介 49

lore + needles / 濱口 恵実 <鳥取>

◎皮革
名刺入れ、財布類、文具、鍵入れ
キーチェーン、角皿、鞄 など

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lore + needles (ロー・アンド・ニードルズ) は、民藝の考え方を基本に、簡素で飾らない、使うたびに美しくなる日用品を素材と遊びながらひとつひとつ丁寧な手仕事でつくる革工房です。

職人の「手」と「素材」によって作品が生まれ、それを「使い手」と「時間」によって味わいが加わり、個性的で愛着ある日用品になると考えています。そのため、私たちの作品はとてもシンプルなデザインで長く使えるように丈夫に制作しています。また、必要な箇所に必要なだけの縫いで制作しているため、修理しやすい作りになっています。

革は環境に優しいタンニンで鞣しを使用し、経年変化をもっとも楽しめる「ヌメ革」、防虫防腐効果や耐水性に優れた柿渋を手染めした「柿渋革」の2色です。

長い時間をかけ、味わい豊かな個性的で愛着ある日用品になれば嬉しいです。また、革小物をつくるときに、どうしても出てしまう端材で作るキーホルダーやつぎはぎも展示販売いたします。1つ1つ意図しない面白い形になっています。

この機会にぜひお手にとってご覧ください。

<プロフィール>
lore + needles
(ロー・アンド・ニードルズ)
2019年に創業。鳥取県智頭町に拠点を置き、自然に囲まれた美しい環境で日用品を制作しています。

私たちのこだわり
https://loreandneedles.com/?portfolios=loreandneedles

HP: https://loreandneedles.com/

@loreandneedles

出展作家紹介 50

BRASSYARD / 山中 育恵 < 大阪 >

◎アクセサリー
彫金アクセサリー

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主に真鍮を使用した彫金アクセサリーを制作しています。
着ける人の個性と時間によって深みが増し、日常に寄り添うアクセサリーとなりますように。

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#土地の記憶にいまをかさねる

自分が育った三重は海も山もある自然豊かな土地です。
自然の美しさは時に癒され、時に怖くなる、生かされている感覚でもあります。自然に勝る美しさはないと考えながらも、その美しさを追いかけながら制作しているような気がします。

@brassyard19

DOUBLE KOBE 2022 出展者紹介41-45

出展作家紹介 41

asagoromo33 / 山本 陽介・素< 京都 >

◎染織
鉱物.麻炭染めの麻衣

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鉱物麻炭により独自に染め、オリジナルデザインの麻ごろもを制作しております。

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#土地の記憶にいまをかさねる

麻は古来より、邪気を祓い神様を招く植物とされてきました。
そのため人びとは麻に「大いなる」という尊敬の語を寄せ大麻(おおあさ)と呼び、永く深く親しまれてきました。

33は『太陽のヒカリをいただき、森をまとう』をテーマに、厳選されたヘンプやヘンプシルクを京都の奥座敷と呼ばれるあやべの里山の清冽な山水で浄化して用いてます。

そして「鉱物染め」という技法で、植物から紡がれたやわらかな生地に火のエレメント(ベンガラ、工房で焼き上げた国産麻炭、水晶、屋久島など各地の土)を注入。素材本来の風合いを生かした、さまざまなオリジナルカラーに染め上げました。

太陽の光を受け、わたしたちに恵む草花。麻をはじめとした植物は神と人、ヒトとヒト、モノとヒトを繋げ結んでいく素材。心とからだを癒し育む自然の恵みで作られた麻ごろもを是非体感しにいらして下さい。

注:文章一部を縄文エネルギー研究所から引用。 

@33sunao

出展作家紹介 42

Ne peut pas partir / 周防 恒明 <京都>

◎皮革
革靴

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京都の山奥、綾部市。
その中でもさらに山深い上林に工房を構えて三年。
鳥の声や虫の声。風の音や雨の音。
靴を作る音がそこに混じり、土壁に跳ね返り消えていきます。

人より動物が多い。
湯を沸かしコーヒーを点てる。
手製靴はたくさん作れない。
一つ一つ作る靴は素敵な足音をたてます。

Ne peut pas partir
「離れられない」
そんな言葉と思いが伝われば嬉しく思い靴を作っています。

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#土地の記憶にいまをかさねる

大阪で靴を学び、素材は姫路のタンナーに別注。
京都の山深い寒村に居を構え、仕立てたモノを神戸で見ていただく。場所は貿易の街を支えた歴史ある建築物。
たくさんの皆さんに出会い、手に取って見ていただけると幸いです。

@nepeutpaspartir

出展作家紹介 43

maumvillage / 城山 聡 <高知>

◎皮革
鞄、財布など

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暮らしの中で触れる自然や景色、遠い記憶と古いもの。
自身が心地良いと感じることからインスピレーションを受け
手仕事を重視し「暮らしの道具」に徹した商品を
デザイン、リリースしています。

@maumvillage

出展作家紹介 44

NOTA / 山際 克弥 < 愛知 >

◎ファッション
洋服(レディース)

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テーラー出身 男女二人が手がけるレディースブランド
クラシックエレガンスをブランドテーマに
企画・デザイン・パターン・縫製・販売をおこなっています。
今回お持ちする洋服は、2022年の新作や定番商品
皆様のご来店を心よりお待ちしております。

@j.nota

出展作家紹介 45

23 fumi / 長谷川 郁惠<京都 >

◎装身具
彫金ジュエリー

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大正末期に建てられた洋館アパートメントの一室をアトリエに
『手紙を綴るようにひとつひとつ丁寧なものづくりを…』を
コンセプトに、普段使いからユニークなモチーフの一点もののまでコツコツつくっている彫金ジュエリーブランドです。

真鍮や貴金属、天然石を使用し、メッキ加工はせず、無垢の金属の風合いや経年変化を楽しみながら、お客さま好みの色に育てていただいております。

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#土地の記憶にいまをかさねる

祖父は写真と登山、祖母は短歌と水彩画が趣味で小さい頃からモノづくりは身近でした。高校1年の夏に短期留学したニュージーランドでは、テキスタイルデザイナーのホストマザーが用意してくれた1人部屋は彼女のテキスタイルで溢れていました。
さまざまなモノづくりの経験や大好きな幻想の世界や、旺盛な好奇心が23 fumiとして活動する上で強く影響しています。

@23_fumi_kyoto

DOUBLE KOBE 2022 出展者紹介34-40

出展作家紹介 34

forestsydukke (フォレストシーデュッケ)
/ 井澤 佳織 <神奈川> 5.14

◎造形・オブジェ
ぬいぐるみ、バック、ブローチなど

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フォレストシーデュッケと申します。
ぬいぐるみや、布製雑貨のデザインをしております。
昔からある、平和や幸せを願ったかたちや生き物をモチーフにしたものや、香りにリラックス効果などがあるヒバの木材が詰まったぬいぐるみなどを販売する予定です。

又、貴社や個人の方のオリジナル品のオーダーもお気軽にお問い合わせください。
(少数お受けできます。)

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#土地の記憶にいまをかさねる

かつてのヨーロッパの人々が
浮世絵に影響を受けたようなジャポニズムを目指したものづくりをコンセプトにしています。
平和や幸せを願った、縁起の良い生き物や形をモチーフに
シンプルでモダンな日本のインテリアのアクセントになりますように『良きもの』となりますよう願って制作しています。

横浜生まれですので
同じ港町神戸にはいつか行ってみたいと思っておりました。
初めての神戸です。どうぞよろしくお願いいたします。

@forestsydukke

出展作家紹介 35

okapi / 佐藤 文<大阪>

◎ファッション
帆布カバン

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帆布にペイントやシルクスクリーンで柄を施した
オリジナルの生地でカバンを制作しています。
それぞれに柄を描いて表現しているので、個々に表れる違いを面白いと感じてもらえるようにと考えています。また、ジェンダーレスで持てるものをという点を意識して制作しています。

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#土地の記憶にいまをかさねる

帆布に描いていることは、自分が暮らしている中で心に留まったものや印象に残っているもの、美しかったものが表れていると思います。カバンの多くには名前を付けています。

例えば、

migiwa / 汀    水(川や海)の流れの際の様子

minima/ 水面   10数年、桜ノ宮という地域に住んでいます。春、川沿いに満開に咲く桜並木が水面に映る様子。散り際に水面が花びらで埋まる様子。

yoake/ 夜明け   酔っ払った翌日に目にする夜明けの様子
など。自分の暮らしている風土や風景が表れていると思います。

@okapi_bag

出展作家紹介 36

SUNn・寸 / 高橋 紗帆 <京都>

◎アクセサリー
革や金属を使ったアクセサリー

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京都にて主にアクセサリーを制作しています。
語り継がれる神話や、古代の文化を軸に
メンテナンスをしながら長く使えるものを考えています。

古代文字をもとに細い線や丸などの幾何形体でパーツを作り
文字から言葉をつくるように組み合わせを選んで頂くピアスなどもお持ちします。

@sunn_takahashi

出展作家紹介 37

R.BROWN Labo / 太田 龍佑 <大阪>

◎皮革
革のバッグ、財布など小物類

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ヨーロッパ産の皮革など経年変化を楽しめる革を中心に、国内外より厳選して素材の表情を活かしたバッグや財布など、
製作しています。素材の表情を活かしたシンプルな形の中にも、
趣向を凝らしたものになるように心掛けています。
自身の活動を通して出逢った人たちの暮らしの中で、少しでも豊かさを感じてもらえるように、日々製作に励んでいます。

@r.brown_labo

出展作家紹介 38

deco+ / 岡野 宏規 < 岡山 >

◎金工
金工アクセサリー、アイアン雑貨

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アクセサリーから鉄ものまで、幅広いモノ作りで活動しています。普段の生活の隙間から生まれる自分たちらしいものを意識して製作しています。生活に寄り添う普段使いができるものが中心となります。

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#土地の記憶にいまをかさねる

自分の創作にあたっての原点とよべるものはないかもしれません。創作を続けていくことで、関わってきた人、これから関わる人そんなだれかに良い影響を与えられたら幸せなことだと思っています。

@deco_plus

出展作家紹介 39

motonaga / 小林 梨恵 < 静岡 >

◎アクセサリー
水引を使ったアクセサリー

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静岡を拠点に制作活動をしています。
水引という古くより伝わる伝統素材を
その良さ、美しさを活かしながら
現代のライフスタイルにも
自然に溶け込むデザインを心がけて制作しています。

@motonaga_

出展作家紹介 40

votrepage / 坂本 知恵 < 奈良>

◎アクセサリー
イヤリング、ピアス他

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金属と石でアクセサリーを作っています。

リバーストーンという白い石を
これしかないのかというほどよく使います。
この石は一見ベージュ寄りの白色ですが
よく見ると色々なものが混ざっていて斑模様です。
そんな斑な白だからこそ生まれる印影や表情があり
連ねて使ったり粒で使ったりと、新鮮さに事欠きません。
やっぱりこれしかないようです。

この他同じく思い入れの強い素材たちの持ち味を
生かすことを心がけて制作しています。
どうぞよろしくお願いいたします。

@votrepage

Special Contents 1 海を望む坂の町〜塩屋をめぐる

海を望む坂の町『塩屋をめぐる』

DOUBLE KOBE 2022 Localの”いま”<神戸市垂水区塩屋 >をベースに活動する出展者をご紹介します。

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#土地の記憶にいまをかさねる

序章-prologue 

「ずっとこういう街に住みたかったのかもしれない」。

人と人が近くて、商店街が狭くて、裏路地は迷路みたいだ。目当ての店は住宅街の中に隠れていて、なかなかたどり着けない。歩けばすぐ山があり、海があり、道端でコロッケやワカメをもらう。それが日常の風景。気がつけば皆が集まる場所がポツポツとできていた。

塩屋が熱いらしい、という話題が聞こえてくる。しかし昔から変わってはいない、とも思う。塩屋に行けば美味しいお菓子やイギリス仕込みのスコーン、カカオから作るチョコレート。隣町からは時々パンと焼き菓子が届く。

新しい風が確かに吹いている。
何よりも、話したいことがあってもなくても、そうした店やカフェに行くと皆に会えた。いつでも「帰っておいで」と言われている気がした。

ここには、古いものと新しいものを繋ぐ人達が沢山いたし、きっと、私もそうしていくのだろうと。

@shiho.morioka_

出展作家紹介 28
【 塩屋をめぐる ➊ 】

シオヤチョコレート / 福岡 和宏 < 兵庫 >

◎フード
クラフトチョコレート

■カカオ豆を仕入れて、焙煎、製造までを行うビーントゥバー。
ナッツやスパイスの風味のガーナ、ガーナザクザク、
ベリーの様な酸味と旨味が合わさり女性の方に人気のベリーズ。

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シオヤチョコレートは世界の良質なカカオ豆を輸入し
焙煎から包装までを工房にて一貫して作るチョコレート工房です。

@sioyachocolate

出展作家紹介 29
【 塩屋をめぐる ❷ 】

ココベイク / 木下 透衣 <兵庫>

◎フード
パン、焼菓子

■日々の暮らしに寄り添えるよう
徹底して選んだ素材で作るパンとお菓子。
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素材の味を大切に…
シンプルで毎日でも食べたくなるような
パンやおやつを焼いています

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#土地の記憶にいまをかさねる

国産の材料を主に使用して地産地消にこだわり、
生産者様と直接取り引きし自ら収穫に行くなど
素材と向き合いながら材料を調達しております。
生地には黒ごまや抹茶など和の素材も多く取り入れ
手作りのお味噌を使用したりと工夫しております。

@_coco.bake_

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出展作家紹介 30
【 塩屋をめぐる ❸ 】

784 JUNKTIONCAFE / 伊達 尚美 <兵庫 >

◎イートイン
野菜たっぷりの混ぜご飯や
自家製シロップのドリンク、焼き菓子

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神戸の西にある小さな町「塩屋」にあるカフェです。
顔の見える生産者さんから仕入れた野菜を中心に
一汁三菜のごはんやおやつをお出しています。

@784junctioncafe

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出展作家紹介 31
【 塩屋をめぐる ❹ 】

塩屋SCONE / 石川 友香 <兵庫>

◎焼菓子
スコーン

■本場イギリスのご家庭で教わったホームメイドスコーン。
プレーン、チョコ、チョコチップ、紅茶、抹茶ホワイトチョコ。
キルギスの蜂蜜ESPARSET HONEYなど
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神戸市塩屋町の住宅街の中にある
小さなスコーン専門店です。

子供が産まれ、食生活の大切さを知り「安全なものを日常に」をモットーに食事作りに取り組んでいます。

当店のスコーンは、本場イギリスのご家庭で教わった
ホームメイドスコーンで、中がふわふわなのが特徴です。
お子様からお年寄りまで、どなたにも食べやすく、冷凍保存もできますので、朝食やおやつ、夜食と、あらゆる場面でお役に立てればと願っております。

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#土地の記憶にいまをかさねる

小さい時から当たり前のようにあったものが、ふと気づくと幸せを感じることがよくあります。そんな存在になれればと考えています。

@shioyascone.com

出展作家紹介 32
【 塩屋をめぐる ❺ 】

森岡 志保 /森岡 志保 <兵庫>

◎その他
天然精油で創るルームスプレー
森の香りの小瓶、調香ワークショップ

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花、ハーブ、樹脂などの天然精油を調合して、余白を大切にした香りを制作しています。対話しながら香りを組み立てることも。

身に纏う香りは柔らかくほのかに。
他に誇示するのでは無く自分自身の心身を癒すものとして調香しています。

神戸市、塩屋の自宅でワークショップも行っています。

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#土地の記憶にいまをかさねる

森やハーブの群生、自然環境をイメージした調香をし、日本の暮らしに調和した、穏やかで精神性の高い香りを表現しています。香り以外の制作でも地産地消を考えてハーブや蜂蜜を利用します。

塩屋という小さな海の街で、古いものと新たなものが交わる瞬間に身を置き、人との対話を大切にしながら、調香しています。

@shiho.morioka_

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出展作家紹介 33
【 塩屋をめぐる ❻ 】

maison de BLANC ET NOIR / 天野 菜美子 < 兵庫 >

◎造形、オブジェ、アクセサリー

ビーズを使用した装身具や
ポリマークレイを使用した装身具
およびオブジェなど。

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神戸・塩屋でアクセサリーやオブジェなどを製作活動をしているmaison de BLANC ET NOIRの天野菜美子です。
今回は塩屋の一員として出展致します。

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#土地の記憶にいまをかさねる

祖母はものづくりで生計を立てている人でした。
物を作り、誰かの手に渡っていく光景を見ながら育ったため
私のものづくりに対する祖母の影響はとても大きいです。
私が今していることも誰かに影響を与えることがあるかもしれない。そう思うととてもワクワクします。

古いビーズで新しいカタチを作り、誰かの手に渡っていく。
それらをまた誰かに受け継いでいけるような
そんなものづくりを心がけたいなと思います。

@blanc_et_noir_2012

DOUBLE KOBE 2022 出展者紹介26-27

出展作家紹介 26

PEANUTS / 佐原 健治 < 愛知>

◎皮革
革小物、革財布、革鞄

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日常のアクセントになる革モノなど
時を経て永く愛されるモノ作りを心掛けて日々制作しています。
革の質感など実際に触れて感じて頂きたいです。

@peanuts.leather

出展作家紹介 27

morocco / 鈴木 康司 < 静岡 >

◎染織
帽子

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日常にさりげなく毎日身につけたくなる。
そんな帽子を静岡県浜松市で作っています。

主に浜松で作られた生地を使用し、生地の段階で水洗い、使う芯は柔らかく気軽にお手入れが出来る様に仕上げています。

素材と形に拘った手仕事の帽子を
是非、手にとってご覧ください。

@mor0cco

DOUBLE KOBE 2022 出展者紹介21-25

出展作家紹介 21

HUIS-ハウス- <静岡>

◎染織
アパレル

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HUIS(ハウス)は、“日々の暮らしに馴染む上質な日常着”をテーマに、静岡県西部地域で生まれる最高品質の「遠州織物」を使用した衣服を制作しています。

世界的にも希少な、旧式の「シャトル織機」で織る生地は
通常の20~30倍の時間をかけて、細い糸をゆっくりと織る、風合い豊かな超高密度の生地。

驚くほど軽く柔らかで、着る人の五感に幸せを運ぶとびきり心地の良い生地です。

男女を問わず、年代を問わず、どなたにもしっくりと馴染む服。
他では味わうことのできない、豊かな生地の風合いをぜひ味わってみてください。

@1_huis

出展作家紹介 22

mano / 石橋 真紀 <愛知>

◎アクセサリー
ビーズ刺繍アクセサリー

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ビーズ刺繍アクセサリーを制作しております。
普段使いから特別な日まで、服装やシーンによって
色々な表情をするアクセサリーにしています。

@_.mano._

出展作家紹介 23

革もの工房 tickle / 宮崎 睦美 < 奈良>

◎皮革
革小物、革カバン

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10年前よりレザーワークに取り組み始めました。
近頃は、ヌメ革に手作業で洗いをかけ、ひとつずつシワを加工していく「washed」シリーズのカバンや、地層の重なりを表現した「mineral」シリーズや革小物を制作しています。

活動を続けていると、使い込まれた革ものを再び見せて頂く機会もあります。数年間使用した革ものは、革色はもちろん、手触り、質感の変化に富み、使い手の方の暮らしを垣間見れます。
こうして再会できることがとても嬉しく幸せです。

@kawamonokoubou_tickle_gallery

出展作家紹介 24

horieee / 宮下 麻弓 <埼玉>

◎アクセサリー
ブローチ、イヤアイテム、バングル

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天然石とアンティークビーズを使った刺繍装身具。
身に纏う人に寄り添うお守りのような存在であってほしいと願い仕立てています。

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#土地の記憶にいまをかさねる

祖父は左官職人でした。幼い頃から道具や手仕事に触れる機会が多かったので、自身のものづくりに何かエッセンスが含まれていると思います。

@horieeesmarket

出展作家紹介 25

salikhlah. 竹沢むつみ / 竹沢 むつみ <東京>

◎金工
革の鞄や小物、シルバーと真鍮のアクセサリーと暮らしのもの

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東京都八王子市の西の端っこ
陣馬山の麓にちいさな小屋のアトリエを構え
革ものとシルバーと真鍮を使ったアクセサリーと
古いものと合わせた暮らしのものをつくる。

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#土地の記憶にいまをかさねる

八王子うまれ八王子育ち。
東京なのに山があり自然がいっぱいの土地。

山と川に囲まれたちいさな里山で
まわりの身近なものをモチーフとしたり
近くで採取した植物から糸を染め
此処だからこそできることを少しずつ増やしてきました。
大好きな八王子で、この地域だからできることを
これからも形にしていきたい。

@takezawa_mutsumi

DOUBLE KOBE 2022 出展者紹介 16-20

出展作家紹介 16

DayDream(Glass) / 小川 千賀子 <愛知>

◎ガラス、造形、オブジェ
硝子装身具 ガラスオブジェ

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金具を使わない硝子の耳飾りを制作しています。
落とししてしまいそう、という不安を
払拭するために初めての神戸へ向かいます。
人だけでなく、暮らしにもキラリが欲しく
生活のアクセサリーという
眺めるガラスも御覧ください。

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#土地の記憶にいまをかさねる

太古の昔、人々は手の届かないガラスに憧れました。
それからガラスは人々の知恵で発展し、安く粗悪になるものや
高度な技術で宇宙へも行けるガラス、透明度が上がり1/3の重さになったものとなりました。

どんな変化があっても透過性のある、人々を魅了してやまない素材に敬意をはらい、光と影を想いながら制作しています。

@daydream.glass

出展作家紹介 17

Bartam / 薮内 直也 <兵庫>

◎皮革
ファーストシューズ、革小物

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花とミルクの島と呼ばれる淡路島にて、靴職人の技術を生かし、お子さんが初めて履くファーストシューズ を中心にポシェットや財布などバブーシュなどシンプルで飽きのこない革のものを、心を込めて製作しています。

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#土地の記憶にいまをかさねる

神戸は、淡路島で生まれ育った僕にとっては思い出の詰まった土地です。

遊びに行く憧れの場所ですし、阪神淡路大震災を経験したり、個人での作家活動をするまでは、神戸のレディースシューズメーカーに勤務し、今の自分を形成する大きな要因にもなっています。

昨年生まれた淡路島の牛の革でできた淡路島レザーは、牛の生まれた日や場所、誰が育てたかがわかる10桁の番号がついており、生産者と、作り手と、使い手を繋ぐ新しい取り組みです。

僕の父は淡路島で和牛の繁殖農家でもあるので、昔からそんな環境で育ちました。思い入れのある淡路島で、淡路島で育った牛の革で、革のモノをつくられる喜びを感じております。

@bartam0826

出展作家紹介 18

MAISON PELOUSE / 嶋野 美保 <京都>

◎ファッション
リネン洋服

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「着心地のいい上質な日常着」をテーマに、着心地とシルエットにこだわった日常着を制作しています。

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#土地の記憶にいまをかさねる

自身の生まれ育った京都府丹後地方は、海や山などの自然に恵まれ、秋から冬にかけて「うらにし」と呼ばれる季節風が吹き、土地に良質な水と適度な湿度をもたらします。この気候風土が絹糸を扱った機織り作業に適し、古くから盛んに絹織物が生産されてきました。

そんな豊かな自然と気候風土に恵まれた丹後地方の里山で、
染料となる草木を育て、山からの湧水で布を染め、衣服を仕立てる。古くから人々に伝えられてきた手仕事と不易流行の理念で、これからの新しい日常着を作ろうと考えています。

@maison.pelouse

出展作家紹介 19

tulala works / 西村 晃子 < 愛知>

◎ガラス
ガラスアクセサリー

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ガラスを溶かしてひとつひとつ手作業で作品を制作しています。
身につける人にそっと寄り添い、その人自身の魅力を引き立てながら、日々の暮らしの中の彩りのカケラとなるようなモノづくりを目指しています。

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#土地の記憶にいまをかさねる

14歳まで過ごした滋賀での記憶が、今の自分の感性に大きく影響しているような気がしています。
自然豊かな暮らしと伸びやかな幼少期の感情は、記憶の中の大切な風景として今も色濃く刻まれています。
戻ることのできない場所だから、よりあたたかく優しい記憶となり作品を通してその記憶を表現したいという創作意欲の素となっているように思います。

@tulala_works

出展作家紹介 20

ippo ippo / 赤尾 恵利子 < 三重>

◎皮革
革靴

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1人で営む小さな靴屋です。

履いていただく方の日常に寄り添えるような
丈夫で足に優しい革靴を心がけ日々制作しています。

外反母趾や足にお悩みがあり、今まで革靴を避けていた方にも日常履きしていただけるような[見た目+履き心地]の良い革靴を心がけ、お一人お一人に向けて制作しています。

革靴の履き心地の良さを多くの方にお伝えできたら嬉しく思います。

当日は沢山のサンプル靴をお待ちしています。
ぜひ履き心地をお試しにお越しください。

ippoippo23.exblog.jp

DOUBLE KOBE 2022 出展者紹介11-15

出展作家紹介 11

アンコエラン / やまさき ともこ < 兵庫 >

◎皮革
お金の休憩所の新作ほかイレモノ、鞄

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革と好きな素材を使った
ミニマルな構造の日用道具をつくっています。
あなたにちょうどいいサイズでのオーダーも承ります。

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#土地の記憶にいまをかさねる

地元兵庫県の姫路で鞣された革を使い、神戸で制作しています。
歴史のある素材を使い、今の暮らしを観察して
和にも洋にもあうものづくりをしています。

@incoherent_lab

出展作家紹介 12

fam.i / 岩田 美穂子 <愛知>

◎染織
こぎん刺しの小物

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こんにちはfam.I(ファムアイ)です。
青森伝統のこぎん刺しを和に寄り過ぎず、日常に似合う様
一針一針刺しています。よろしくお願いいたします。

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#土地の記憶にいまをかさねる

子供の頃父が刺し子のポーチをお土産で買ってきました。
当時私は、刺し子が伝統工芸だと知らず、
ただただ素敵だな自分も刺してみたいなと思っていました。 
大人になり出会ったのがこぎん刺しでした.。
あまり知っている方も少なく、刺繍?とか織物とかよく言われました。

私が今住んでいる町は絞りで有名な有松です。
有松絞りは誰も知っている伝統工芸
それならば自分の好きな、こぎん刺しを
もっと皆さんにも知ってもらいたい。
なぜ、こぎん刺しが生まれたのか
昔の人達が考え作ってきた模様を
身近に感じて貰いたいとの思いで
オリジナル模様などを製作しました。

@fam_i

出展作家紹介 13

luca / 田内 千晴 < 愛知>

◎装身具
革の装身具

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名古屋で制作活動をしています、lucaと申します。
幼いころから好きだったものづくり。
表現は変われど常にそれは自分とともにあり、現在はピッグスエードという革を使って、身近な植物をモチーフにしたブローチや耳飾りなどの装身具を制作しています。

季節の移ろいとともに目にする植物は変わりますが
その時々の美しい姿を自身の感覚で表現することにこだわっています。

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#土地の記憶にいまをかさねる

両親が縫製業を営む環境で育ったので、ものづくりは身近なものでした。特に意識はしていませんでしたが、思い返せば影響を受けているのかもしれません。

@__l.u.c.a__

出展作家紹介 14

TSUKIKUSA / 豊田 観自 <大阪>

◎皮革
革鞄、革財布、革小物

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丈夫でシンプル、小さくて、使いやすい革製品

TSUKIKUSAは、大阪高槻にて革製品をつくる工房です。
透明感のある、美しい色合いと、豊かなエイジングが魅力の牛革を使用して丈夫に、シンプルに、使い込むほどに持ち手にとって特別な「お気に入りの一品」となる製品をつくりたいと思っています。

「小さい」ことと「使いやすい」こと
相反することの多いこの二つの要素を兼ね備えるため
構造をとことん考え、使いやすい機能や容量を持ちながらも
コンパクトに仕上げたアイテムが特徴です。

素材の魅力を最大限活かすため、余計な装飾な付けず、機能に特化したデザインにすることで、コンパクトながらも存在感のあるアイテムをつくっています。

2010年より大阪の革製品のメーカーにて製作に携わり
2015年に独立。今年で、TSUKIKUSAを立ち上げて7年になります。現在は全国の百貨店での出展を中心にしながら
各地のクラフトイベントにも参加しています。

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#土地の記憶にいまをかさねる

TSUKIKUSAというブランド名は
日本の伝統色「鴨跖草色(つきくさいろ)」から名付けました。

メインレザーとしている革の色味に着想を得ると共に
和名にすることで、日本のものづくりの現場で脈々と受け継がれてきた「丁寧につくる」ということを常に意識しておきたいという想いも込めています。
決して目立つことではないですが、コンマ何ミリという単位の漉きの仕上げや、正確なステッチワークなどハンドメイドではあっても、常に同じクオリティで製品を仕上げていくという部分が一番の「日本のものづくり」であると考えています。

@tsukikusa_official

出展作家紹介 15

skep / skep <大阪>

◎ファッション
服(レディース)布カバン

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服とカバンを製作している
大阪の小さなブランド【skep】です。

シルエットと色にこだわり、ほんの少し個性的で、派手過ぎないデザインが特徴です。大人が普段着として使える「穏やかなモード感」のあるスタイルを提案します。

初めて神戸で皆さまにお会いできますことを、今からとても楽しみに致しております。ぜひお手に取って、服やカバンをお楽しみ下さいませ。

@skep_labo

DOUBLE KOBE 2022 出展者紹介6-10

出展作家紹介 6

尾州小物工房Bisyu’s / 五十川 雅人<岐阜>

◎染織
オーガニックや、リネンの巻物とニット帽

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愛知県西部~岐阜県南西部にかけて木曽川流域の豊かな自然環境に恵まれた尾州産地にて、春シーズンは主にリネンやオーガニックコットン素材を、秋冬シーズンはカシミヤを中心にストールやスヌードなどのネックウエアーを制作しております。

原料は、国内で紡がれている糸に限定して使用しています。
尾州と言えば毛織物の産地として有名ですが、実はそれだけではなく、布や染めに関わる技術やアイデアの引き出しも多く、布物を中心に創作活動するにはとても幸せな環境であります。

作品:BISYUのものづくりは、糸本来の性質を理解し、その特徴と織・編みの掛け合わせを想像する事から始まります。シルクと麻を掛け合わせたり、糸撚りの性質を利用し表情豊かな編み地を作ったり。素材の不思議を実際に触れて頂き、体験して頂けたらと思います。

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#土地の記憶にいまをかさねる

Bisyu’sは紡ぎ・織・編み・染め・洗いと言う尾州産地の素晴らしい伝統技術を、後世へつなげる目的でスタートしました。
ただ、古いものを大事に守るのでは無く、産地伝統の技術を取り込んだ上で、さらに熟成・進化した作品を創る。

過去からのDNAはそんな創造や、挑戦の上で受け継がれて来たと思います。知ってもらい、使ってもらう。
そして少しだけ驚いてもらえる様な作品作りをしていきたいと思います。

@bisyus

出展作家紹介 7

窓の庭 / 南野 真有美< 大阪 >

◎金工
真鍮の装身具

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窓の庭では
アトリエの窓から見える風景
時に心に映る情景をすくい上げ
真鍮の装身具として表現しています。

現実のようで物語のような
その狭間をさまよう生物や草花の風景や情景を
真鍮という表情豊かな金属で紡ぎます。

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#土地の記憶にいまをかさねる

神戸の芸術系大学・大学院に在籍していたため、
昔から縁のある場所であること。

今回の会場であるKIITOは、卒展が開催された場所で
作品を展示する空間として思い出深く
またこの場所で表現できることを楽しみにしています。

@madononiwa

出展作家紹介 8

SILVER / 友枝 正典 < 広島>

◎染織
帆布製バッグおよび生活用品

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広島県尾道市のロープウェイ乗り場近くの小さな工房で、帆布製バッグおよび生活用品を製作しています。

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#土地の記憶にいまをかさねる

広島県には、古く藍染からはじまりデニムなど織物の産地があります。また、それに付随する作業服やジーンズの生産工場があり、ものづくりが栄えました。
長く使える丈夫なモノづくりは、製作にたずさわる人間の思いやりから生まれるものだと感じます。
ものづくりの歴史を伝え、残していくことも大切なことです。

silver_tools

出展作家紹介 9

RainbowFam / <兵庫>

◎ファッション
家族で纏うをコンセプトとする手作りの洋服
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神戸元町にて【家族で纏う】をコンセプトに、性別年齢体格等に捉われず、着用する人それぞれの雰囲気に合わせて楽しめるそんな洋服を、裁断から縫製まで拘りデザイナー本人が通年に製作しております。

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#土地の記憶にいまをかさねる

シンプルながらも柔らかな印象・家族で共有し楽しめる洋服を生地・カラーに拘り制作しています。

@rbfm_plus

出展作家紹介 10

kukulu / 喜多 健一 <兵庫>

◎装身具
金、銀、真鍮、を素材に制作したアクセサリー。

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神戸の海の近くで、機械はあまり使わず、昔からあるような工具を使ってほとんどの作業をしています。
金属なのに温かみのあるようなもので、身につける方の日々に馴染むアクセサリーをつくりたいと思っています。

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#土地の記憶にいまをかさねる

京都で学んだ伝統的な金工の技術をいかし、古くから使われている素材で現在の生活に馴染むような装身具を目指しています。
手に取った時、記憶のどこかにあるような親しみと同時に新鮮なトキメキを感じていただけるものを作れたらと思っています。

@kukulu_

DOUBLE KOBE 2022 出展者紹介1-5

出展作家紹介 1

サトウ カヨ / サトウ カヨ<長野>

◎造形・オブジェ
軟質ガラスのアクセサリーとオブジェ

長野県北部の涼しい家で 
毎日こつこつ軟質ガラスをバーナーで溶かして
アクセサリーやオブジェを制作しています。
日々の暮らしに寄り添うよう定番にしていただけるアクセサリーや、心落ち着く空間になるようなオブジェを作りたいと思っています。


#土地の記憶にいまをかさねる 

札幌から移住して20年目
曽祖父が開拓者でしたので親からその時代の話を聴くと
にわかに語れない部分があることや苦労を知らされます。
なにかを生み出すことができてきたのも
DNAのおかげに違いないと信じています。

@satokayoglass

出展作家紹介 2

気球堂 / 伊藤 紀子 <北海道>

◎アクセサリー
七宝焼のアクセサリー


絵を描くように
色を重ねて
光を閉じこめて
物語や風景を感じる静かな佇まいと愛嬌のある
ちいさな七宝の装飾品をつくっています

色の奥深さと美味しそうな質感
多彩な表現
七宝焼のその魅力を 
アクセサリーに仕立てることによって
気軽に身に付け纏うことができます
楽しんでいただければうれしいです


#土地の記憶にいまをかさねる

細長い半島の先端の
ちいさな旅館の2階に間借りして住んでいた3歳の頃が
わたしの記憶のはじまり
旅館の前はすぐ砂浜で 
ひろがる海と空
後ろはすぐ山が迫っている入り江の海岸沿い
暮らしたのはほんの数ヶ月だけど 
そのときの風景は色も風も穏やかな空気も見た夢も
朧げに、でも鮮明に記憶に残っています

その後通り過ぎたいろんな風景の記憶も折り重なり
ずっと佇んでいるその記憶とともに今の風景のなかに居ます
記憶という曖昧で確かな存在を
大切に掬い上げておとしこみたい
それぞれに物語や風景を
そこに感じてもらえるのならうれしいです

@kikyudo_

出展作家紹介 3

ツヅリ装身具 / 関田 裕明 <千葉>

◎装身具
糸の装身具

糸を 結び 留め

素材をひとつの形にしています
 

ペルーで習得をした
マクラメという手芸技法の作品を
出品いたします

暮らしにリズムを生み出す
アクセントのひとつとして
お役に立てますように
 
 
千葉・九十九里の海沿いの町から
おじゃまいたします


#土地の記憶にいまをかさねる 

日本の先人たちは、遠い世界の文化や芸術
それらにまつわる様々なものづくりを
積極的に取り入れてきました。
古代には朝鮮や中国、インドから、中世・近代には西洋から。
仏教に木工建築、茶の湯に陶磁器、書や絵画など。
日本人のフィルターを通して落としこまれ、昇華された多くの作品たち。

島国の外から得た発想を基に
どう趣を添えてゆくか差し引くか
心が求めるデザインはどのようか、
そうした細部を見いだそうとする気質に日本らしさを感じます。
連綿と続く時間のなかで溶けあい、調和し、ついには伝統と謳われるほどに馴染みきった多種多様なものづくり…

自分自身の活動は片手に収まるほどの小さなものですが
同じ過程を歩むようなつもりで、意識を形に変えています。
南米で得たつくる技術と着想を、独自のフィルターにくぐらせて。

千葉の土地に根差し、風土と四季に触れ、
人と時代の空気感を肌で感じながら40年と少々が過ぎました。
時おり、見知らぬ土地での新鮮な空気とエッセンスを採りこみながら。
のんびりとした歩調で、趣を変えゆく途上です。

@triptracks.jp

出展作家紹介 4

hanamoto miyuki / 花本 幸 < 滋賀>

◎陶
陶磁器製のアクセサリー


陶磁器製のアクセサリーを制作しています。
動植物や細胞などをモチーフとし
それぞれに言葉や物語を紡ぎながら形
表情を一点一点つくっています。
柔らかく軽やかに、美術品を身につけて貰えますように。


#土地の記憶にいまをかさねる

小さな頃からよく絵を描いたり
ダンボールを組み立てては秘密基地をつくったりしていました。
陶磁器の産地に生まれ育った訳ではないのですが
原料から調合し、成形、絵付け、窯での焼成と
一から組み立てていく方法がしっくりきています。

@m.hanamoto

出展作家紹介 5

yueni / 澤田 千夏子 <兵庫>

◎装身具
ビーズでかたちづくるアクセサリー

form in beads ービーズでかたちづくるー
というテーマで、ものづくりをしております。

ビーズの語源を紐解いて言った時に辿り着いた表現や、
自然のかたちをビーズで写し取れたら、など、
独自の表現方法で装身具などを作っています。
細かなビーズが織りなすいろんな表情を
お伝えできたらと思います。

KIITOの魅力的な建物で
みなさまとお会いできるのを楽しみにしております。

#土地の記憶にいまをかさねる

ビーズで装身具を作る際、ビーズとはどのように生まれ
使われてきたのかということにとても興味を持ちました。
7万年前には人類とともにあったビーズ。

最初は、家族の身を守る魔除けとして身につけるため
木の実や貝などに穴をあけたものに
ひもを通した素朴な物だったといわれています。
それから、石、陶器、ガラスなどで作られるようになり
魔除けとしてだけではなく、身を装う物として
ずっと人とともにありました。

今でもこんなに愛されて、惹きつけられ、
たくさんの人がビーズを美しいと思う気持ちは
なんとなく、古くからそのように生きてきた人類の記憶によるものではないかと勝手に感じています。

土地の記憶、ではありませんが
ビーズの起源や人とともにあった歴史は
私の作るものに影響を与えています。

@yueni.07