DOUBLE KOBE 2023 出展者紹介-exhibitors

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尾野 友彦 / 袖師窯<陶磁>
◎皿鉢・カップ・花器・茶器
▹島根

昭和47年(1972)
袖師窯四代目 尾野晋也の次男として生まれる
平成10年(1998)袖師窯にて作陶開始
平成15年(2003)
栃木県益子にて人間国宝・島岡達三先生を師事
平成15年(2003)島根県展 銅賞受賞
平成18年(2006)第八十回国展  日本民藝館展 入選
平成25年(2013)袖師窯五代目を継承
以降、島根県展、民藝館展入賞多数

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1877年開窯の袖師窯。3代目敏郎の時代に民藝に影響を受け、バーナードリーチや浜田庄司から直接の指導を受ける。
長い歴史の中で培われた地元に産する陶土と伝統の技法で、新しい生活様式にも取り入れやすい多彩な器などを製作し続けている。

https://instagram.com/sodeshigama

阿部 恵里<陶磁>
◎陶器の器や花入などの生活道具
▹愛知

愛知県立窯業高等専門校卒業後
三重県伊賀にて伊賀焼を学ぶ
現在、愛知県瀬戸市にて工房をかまえる

「心を幸せにするうつわ、人・植物・料理がよろこぶ器」
人がものを食べ、美味しさを感じるのは
それを入れる器の力が大きいのではないかと思います。

それはその人のお気に入りだったり
思い出のうつわだったり
人それぞれの大切なストーリーがのっかって
より美味しさを感じることができる。

意識せずとも、体と心は感じる。
使う人が幸せを感じられる
そんな願いを込めて制作しています。

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なぜ陶器に惹かれたのか?
器が好きだった母の影響だったり
食べることが好きだったり
いつの間にか作り手への憧れが生まれていたり
そんな色んな要因はあるけれど
結局は第六感レベルでやってみたいと感じたんだと思う

それは
もっとずっと遡った時代のメッセージを
伝えるためなのかもしれない
私たちは、何かもっと大切なことを
思い出さないといけないのかもしれない

太古の記憶を持った土の声に耳を澄ませながら
導かれるように今に何かを伝えることが出来たらと
そんなことをおもいます。

https://instagram.com/abeeri_jp

奥田 邦宏 <金工>
◎カトラリー・銅鍋・少しのオブジェ等
▹愛知

銅・真鍮を用いて、鍛金で製作しています。
多くの人と長い年月をかけて、受け継がれてきた伝統工芸。Kanadeのカタチを経て、現在の暮らしの道具として届けます。

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愛知県在住、広島県出身。

広島には江戸時代初期から続いた銅蟲という名の伝統工芸があります。銅を素材に、鍛金という技法を用いて製作していました。その銅蟲職人の技術を継承するものの一人という意識で、現在も製作しています。

https://instagram.com/kanade_copper

大島 久美<陶磁>
◎器、花器、オブジェ
▹愛知

愛知県名古屋市で陶土を使用して
植物をモチーフにした作品制作をしています。
日々の暮らしの中で、使って眺めて楽しんでいただける作品でありたいと思っています。

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生まれてから現在も名古屋市に住んでいます。
陶芸を学んだのは瀬戸市。少し行けば山や海といった自然の中に行くことができます。

そうして出かけた場所の風景や匂い、見たものの形や質感などさまざまな記憶が混じり、今の私のものづくりがあります。
その時々に出会った植物の形や色、艶やかさ、枯れた質感など、目にしたときの気持ちを大切にして制作しています。

https://instagram.com/kumi_oshima

白水 麻耶子<木工, アート>
◎木片のもの、絵、紙もの
▹広島

いま住んでいるところと生まれたところは異なりますが
どちらに行き帰る時もただいまとおかえりが作用する心があります。

今まで訪れた土地、国、場所、方法、いろいろありますが
懐かしく大切な場所は愛おしく、きっとかけらが私の中にあると思います。

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https://instagram.com/mayakohakusui

https://www.mayakohakusui.com

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