Exhabitor 20 | 坂本 友希 <長野>

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坂本 友希 textile | 捺染

自己紹介をお願いします。

シルクスクリーンの型を製版して生地を染める、版画と染物の合いの子のようなものづくり(捺染)をしています。

八ヶ岳と南アルプスにはさまれた長野県の富士見町に住みながら、山や畑のこと、昔話など日々の中でふくらんだ想像をもとに柄を染めています。

作品制作時におけるポリシーを教えてください。

自分がたのしくいること。

何かを表現することは、表現者自体がたのしいっていうことが受け取る側のよろこびにもつながるものだと思うので。

ものをつくることは仕事である反面、わたしにとっては一生懸命遊ぶことという面も大きいです。

実際には失敗してイライラしたり、一人で嘆いたりしてる時もあるけど、うまくできた時には、馬鹿みたいに一人で盛り上がったりもして、総じてやっぱりたのしいからつくってるんだろう、と思います。

Episode 4ではどんなメニューや作品が並びますか。

首に巻けるハンカチスカーフやストール、かけたり敷いたりできる大きなクロスなど多用途に使える布を持っていきます。

今回のテーマは「あてなるもの」です。※あて・なりとは、日本の古い言葉で上品や優美なことをさします。ここでの「もの」とは「物であり者でもある」と同時に豊かさや理想であるのかもしれません。「わたしとあてなるもの」について教えてください。

上品や優美…と聞くとわたし自身とは程遠い言葉だなぁと思ってしまいますが、わたしにとって、自分のつくるものにおける理想は、人の近くにいてパッと花が咲いたようなうれしい気持ちを届けられるものをつくることかなと思います。美術館にきれいに収まっているよりも、みんなの側にいつもいて一緒に暮らして、最後は雑巾になって捨てられても、いっぱい同じ時間を過ごして生まれてきた仕事を全うできるようなものを作りたいです。わたし自身とわたしの持っている道具やものとの関係もまた同じようで、いつも全部のものがちゃんと活躍できて一緒に良い時間を過ごし、循環していけることが理想です。

ご来場のゲストにメッセージをお願いします。

浜松では初めて出店になりますので、当日たくさんの方にお会いできることをたのしみにしています!

2017年09月03日 | Posted in Exhibitor, textile | | No Comments » 

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